2017年06月09日

視覚障害者と共に須磨を散策する計画に関してご教示を

 現在、「点字・拡大文字付 百人一首〜百星の会」のみなさまと一緒に、須磨周辺を散策する計画を練っています。
 日時は、今夏7月22日(土)の午後です。参加者は20名〜30名で、実際に目が不自由な方は15名ほどです。
 この日はその後、「神戸・しあわせの村」で「点字・拡大文字付 百人一首〜百星の会」の合宿が計画されています。

 2年前の嵯峨野での宿泊研修の様子は、次の記事で紹介した通りです。
「京洛逍遥(375)嵯峨野で「点字付百人一首」を楽しんだ後は時雨殿へ」(2015年08月31日)

 「百星の会」の方からは、
須磨を観光し、『源氏物語』の舞台とされる場所を、肌で感じ・触れたい!

という希望があり、その実現のためにいろいろとプランを考えているところです。
 事務局では、「源光寺〜須磨の海岸」の散策を考えておられます。それをさらに充実したものにしたいと思い、情報を収集しているところです。

 今は、須磨琴(一弦琴)をみなさんと聞けないか、ということで調べています。
 保存会などがあるようです。しかし、その方面に知人がいないこともあり、今回のような目的に対応していただくことが可能なのかも含めて、どなたかご教示いただけませんでしょうか。保存会に直接お電話で相談を、とも考えました。しかし、もう少し情報を集めてから、と思っているところです。

 また、今回は単なる須磨散歩ではなく、手で触るものがあったり、音も楽しめることが重要です。そのためにも、現地を下見するつもりです。そうであっても、触ることによって、聞くことによって、『源氏物語』や『百人一首』や日本の古典文化が感じられるものについて、事前に調べておこうと思っています。

 例えば、関守稲荷神社には、百人一首にも採録されている源兼昌の「淡路島かよふ千鳥の鳴く声にいく夜寝覚めぬ須磨の関守」の歌碑があるようです。これは、目の見えない方が触れるのか、また触ることができたとして、その感触はどのようなものなのか等々。

 こうした視点で須磨を散策する上で、ご存知の範囲でアドバイスをいただけると幸いです。

 関西にお越しのみなさまに、触る楽しさを通して日本の古典文化に接し、楽しんでいただける旅の演出をしたいと思っているところです。これも、観光学の実践的なテーマとなるものなのでしょう。
 大阪観光大学という新しい職場に身を置き、私自身の物の見方が変わったように思います。大きな収穫です。
 今回の観光のための計画立案に、いろいろな分野の方からのご協力やご教示をいただけると幸いです。
 
 
 
posted by genjiito at 21:10| Comment(1) | ■視覚障害
この記事へのコメント
はじめまして。笠間書院さんのTwitterツイートのリンクから来ました。
須磨観光協会へはご相談されましたでしょうか?
http://www.suma-kankokyokai.gr.jp/
観光協会なので、いろいろな人脈を持っていると思いますよ。
(私は視覚障害者ではありませんが、須磨寺を訪れた時に、ボランティアの方が案内してくれた事を思い出したので。http://www.suma-kankokyokai.gr.jp/modules/pico10/index.php?content_id=4)
Posted by 泉 at 2017年06月10日 23:22
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