2017年03月12日

研究室の引っ越しを完了しました

 昨日は立川で、終電前まで引っ越しの荷造りをしていました。本に関しては、送るものと処分するものとの仕分けを終えてから帰りました。
 この1ヶ月間、少しずつ手を着けていたにもかかわらず、宿舎の方にばかり手が掛かり、研究室は捗っていませんでした。
 また、研究員や補佐員、そしてアルバイトの方々が仕事をする部屋にあった本や資料も、ほとんどをトラックで運び出すことができました。特に、私が世界中から集めた『源氏物語』の翻訳本は、貴重なコレクションです。これも、公私の別を仕分けして、無事に送り出すことができました。今後は、関西を中心とした展覧会で役立てることになります。

 あっという間に、本が研究室から消えました。集中力のなせるわざです。
 壁面に据え付けられた棚に、背文字を見せる本が一冊もないのは、気持ちのいいものです。プリント類も、実際に残しておくのは10分の1ほどでした。
 棚の空きスペースは、後日処分する本やプリントで、埋め尽くされました。

 館の職員として、そして研究者として、18年間ここにいた証が、送り出した本であり、残されて処分を待つ本やプリント類です。

 ガラス戸の中には、まだもう少し役割を持つ書類が、数枚のクリアーファイルに挟まれてポツンと置かれています。これらは、数日後に私の手を離れていきます。
 これからのほとんどの書類は、事務方とネットでやりとりすることで用を足すことになります。

 今、新幹線の中です。荷造りで格闘した長い日々を思い出しながら、少し引っ越し疲れを感じて、うとうととしています。

 明日からはまた、荷解きや書棚への配置や書類の整理や収納と、根を詰めた日々が待っています。
 これが私にとって、最後の引っ越しかと思われます。そう思うことで、もう一踏ん張りしようと思っているところです。
 
 
 
posted by genjiito at 21:37| Comment(0) | 身辺雑記
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