2016年05月14日

小林一三記念館を伊井館長に案内していただく

 逸翁美術館の少し先に、創業者である小林一三の旧邸「雅俗山荘」を中心とした「小林一三記念館」があります。
 そこで現在開催中の展示を、伊井春樹館長の案内で見せていただきました。
 入口には、立派な長屋門があります。

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 今秋予定している池田亀鑑賞の授賞式は、日南町の美術館で池田亀鑑の特別展が開催されている期間に設定されました。そのため、特別展のための参考になれば、との計らいで見物することになりました。
 この記念館は、逸翁美術館から少し歩いた所にあります。しかし、たくさんの方が見学にいらっしゃっていました。


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 展示は、伊井館長の発案が至る所で生かされており、阪急電車はもとより、宝塚や東宝の歴史などなど、昭和初期にタイムスリップして楽しめる構成となっています。
 私も学芸員の目で、興味深く拝見しました。

 小林一三は茶人逸翁でもあります。庭の茶室を、じっくりと拝見しました。

 「人我亭」は、小林一三の命日に、ここで逸翁白梅茶会が催されます。


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 「費隠」は、小林一三が商工大臣を務めた時の内閣総理大臣、近衛文麿の命名です。
 窓の多い茶室です。


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 壁の腰張りには、郷民の連判状らしい古文書が貼られています。


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 「即庵」は、椅子席の茶室で、昭和の名席と言われています。


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 いつかこれらのお茶室を借りて、伊井先生にお茶を召し上がっていただきたいものです。
 まだまだ私の点前は力不足で未熟ではあっても、目標の一つにしておきたいと思っています。

 今日は、逸翁美術館に隣接する池田文庫の会議室で、第5回池田亀鑑賞の選考委員会がありました。これまでずっと、ここを利用させていただいています。


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 1ヶ月以上にわたる審査の結果、無事に本年度の受賞作1点が決まりしました。


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 来週末の中古文学会までに、「池田亀鑑賞のホームページ」に、この第5回目の受賞作が発表されます。
 楽しみにお待ちください。
posted by genjiito at 23:55| Comment(0) | ■古典文学
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