以前は鷹峯にあったものが、この北山に移転したのです。
今年の2月20日に、ここ北山にリニューアルオープンしたのだそうです。
植物園にはよく行きます。しかし、その北側の北山通りはあまり通らないので、これまでここに移ってきていることを知りませんでした。
今回は、移転記念とでもいうべく第1回目として、「平成28年 春季展 茶の湯三宗匠−利休・織部・遠州−」が企画されました。
「古田織部美術館のホームページ」には、つぎの案内文と共に、展示品目録などが掲載されています。
このたび、古田織部美術館は鷹峯から北山に移転し、リニューアルオープンいたします。その最初の展覧会を飾るのは「茶の湯三宗匠」と呼ばれた、天下一の茶人たちです。それぞれ師弟関係にあった三者ですが、その好みは三様です。普遍的な美を現出した千利休、「へうげもの」といわれた歪んだ茶碗や細長い花入など、強烈な個性を放った古田織部、瀟洒な「綺麗さび」を好んだ小堀遠州?。今回はそれぞれの好みの茶道具や、自筆書状など約50点を展示、なかでも利休や織部は自筆の書状が少ないため、三者の書が一堂に会するのは貴重な機会です。道具や書に表れた個性の違いを楽しみながら、ご覧になってはいかがでしょうか。
展示室は地下にあって、手狭に感じます。
しかし、並んでいる50点を拝見し、その充実した内容に満足しました。
物の性質上、説明文がくどくなるのは仕方のないことでしょう。
もう少し文字が大きくてもいいかな、と思いました。
展示室の奥の一角では、織部に関する20分ほどのビデオが映写されていました。
テレビで放映されたものです。私は見なかった番組だったので、一人静かに薄暗いコーナーでじっくりと拝見しました。
なお、古田織部美術館の館長さんのお茶席にうかがった時のことは、【4.1-京洛逍遥】「京洛逍遥(321)古田織部400年遠忌追善茶会で大徳寺へ」(2014年06月11日)に記した通りです。
筒井先生が濃茶を、宮下さんが薄茶の席を設けられた時、お点前を拝見し、お話もうかがいました。
この美術館の経営は茶道具屋さんなので、1階には茶器が並んでいます。
私などが買えるものではないものの、自由に見て触っていいとのことなので、勉強のつもりでしばらく拝見しました。
いつか、こんないい道具で、お茶をいただき、点てたいものです。
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