2016年04月07日

井上靖卒読(205)小説全357作品で評価【1】としたもの

 半年前の昨秋、井上靖の小説・戯曲・童話の全357作品を読み終えたことを受けて、「小説全357作品を気ままに評価」(2015年10月19日)という記事を書きました。

 9年にわたって井上靖の作品を読み続ける中で、読み終わるたびに、5段階の評価を勝手に付けて楽しんでいたのです。
 その自分の気ままな評価を眺めながら、それなりにおもいろい結果になったことを、いま楽しく思い返しています。

 私が5段階で評価点を付けたそれぞれの作品数は、次の通りでした。

  評価5= 38作品
  評価4= 74作品
  評価3=123作品
  評価2=100作品
  評価1= 22作品

 この内、「評価5」は前回整理したので、ここでは「評価1」としたものを抜き出してみました。

 この一覧を見ていると、それぞれの話を思い出せない、ということが共通しています。それだけ、印象に残らなかった作品だった、ということなのでしょう。

 井上靖は膨大な作品を書き残した作家だったので、その執筆事情もあることでしょう。また、私が9年間という長期間に読んだ評価であり、読書環境という読み手である私の事情もあるはずです。

 再読すると、この評価がまた変わることもありうるでしょう。
 可能であればもう一度全357作品を読んでみて、自分の評価のユレやブレを楽しんでみたいと思ったりもしています。

---------- 長編2作品 ------------------

井上靖卒読(16),『春の海図』,1
井上靖卒読(49),『こんどは俺の番だ』,1

---------- 短編20作品 ------------------

井上靖卒読(14),「犬坊狂乱」,1
井上靖卒読(38),「四つの面」,1
井上靖卒読(126),「馬とばし」,1
井上靖卒読(127),「裸の梢」,1
井上靖卒読(127),「夏の焔」,1
井上靖卒読(128),「あかね雲」,1
井上靖卒読(134),「仔犬と香水瓶」,1
井上靖卒読(135),「落葉松」,1
井上靖卒読(137),「美也と六人の恋人」,1
井上靖卒読(149),「青い照明」,1
井上靖卒読(155),「春のうねり」,1
井上靖卒読(159),「レモンと蜂蜜」,1
井上靖卒読(160),「夏草」,1
井上靖卒読(164),「訪問者」,1
井上靖卒読(165),「故里美し」,1
井上靖卒読(166),「フライイング」,1
井上靖卒読(170),「トランプ占い」,1
井上靖卒読(176),「崑崙の玉」,1
井上靖卒読(179),「奇妙な夜」,1
井上靖卒読(186),「壺」,1
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posted by genjiito at 22:02| Comment(0) | □井上卒読
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