2015年11月01日

京洛逍遥(381)知恩寺の第39回秋の古本まつり -2015-

 京都大学の北側の道を隔てた百萬遍知恩寺の境内で、今年も恒例の秋の古本まつりが昨日から始まっています。約20万冊の本が並びます。

 今日は、御所の一般公開からの帰りに立ち寄ったので、西門から入りました。


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 古本まつりは、初日が1番楽しめます。
 しかし、昨日は茗荷谷の放送大学で講義があったので、残念ながら2日目の今日、本たちとの出会いに出かけました。

 それでも、ずっと探し求めていた本と、境内に入ってすぐの本堂前の屋台で出会えました。


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 3冊500円の台の中に、垂涎のその3冊が埋もれているのが、真っ先に目に留まったのです。
 目を疑いながら、本の状態や手触りを確認しました。
 伊井春樹先生がよくおっしゃっていました。探し求めている本は、向こうからお出でお出でをしてくれる、と。
 まさに、その瞬間にいきなり出合えたのです。

 私は、ネットで本は絶対に買いません。本とのこうした出会いを楽しみにしたいのと、中小の小売り書店を潰す側の一員に、悪意がないにしても加わりたくないからです。
 街の新本屋さんや古本屋さんが、ネットショッピングによって絞め殺されていく現状が忍びないのです。

 今日は、出合い頭の幸運でもあり、すぐにいただくことにしました。
 また、境内の中でも数冊、掘り出し本を見つけました。
 収穫の多い古書探索の一時を楽しみました。


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 いつもと逆の南門から出ました。
 手にする袋の重みを感じながら、大満足で門を潜ります。


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 自転車に本を積み、北山からの冷たい風を受けながら、賀茂川を北上しました。
posted by genjiito at 06:56| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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