2015年10月04日

第84回 全国盲学校弁論大会全国大会の優勝者

 昨日の毎日新聞に、「全国盲学校弁論大会:47歳、渡辺さんが優勝」という記事が掲載されていました。

 「光り輝くあの月へ」と題して発表された、福島県立盲学校高等部専攻科理療科1年の渡辺健さん(47)が優勝だった、というものです。

http://mainichi.jp/shimen/news/20151003ddm012040044000c.html


151003_watanabe



(写真は上記デジタル版からピックアップしています)

 その学校名を見て、すぐに福島県立盲学校の渡邊寛子さんにメールを送りました。
 この優勝者の渡辺健さんは、渡邊さんが教えていらっしゃる方ではないですか? と。
 すぐに返事が来ました。
 高等部の弁論担当は私です、と。

 6月の東北大会を経て、静岡での全国大会で、この大金星です。

 「どうせなら、全国大会を楽しもう!」と「聴衆の感銘度」に訴えることにし、笑いをとる前向きな内容に徹底したそうです。

 「シリアスな、障害と向き合う、どちらかというと不幸自慢になりがちな弁論大会で、笑いをとるのは難しいのですが。」ともありました。

 渡邊さんらしい、みごとなアドバイスが功を奏したようです。

 もっとも、渡辺健さんはアドリブが得意な方だそうです。
 聴衆の心を鷲掴みにしての弁論だったことでしょう。

 その内容は間もなく、点字毎日の紙上に公開されます。
 テレビ放送は、10月28日(水)20時からのNHK教育放送のようです。

 目が不自由な方々を含めて、障害を持つ方に関するニュースは、毎日新聞以外はあまり取り上げません。社会的に影響のあるニュースに留まっているようです。
 この「全国盲学校弁論大会全国大会」のニュースも、昨日の時点では毎日新聞以外のメディアではまったく取り上げていません。想定される読者の興味と関心などなど、その対象が各メディアで異なるからでしょうか。

 点字の新聞は大正11年以来、唯一毎日新聞だけなので仕方がないとしても、他紙はもう少しさまざまな障害を抱える方々の情報を、日常的に流してもいいと思います。
posted by genjiito at 21:10| Comment(0) | ■視覚障害
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