2015年09月20日

京洛逍遥(376)父母の法事と下鴨茶寮での会食

 父の三十三回忌と母の十三回忌を一緒にして、彼岸の入りの今日、自宅で法要を行いました。
 秋晴れの1日となったことも手伝って、いい法事となりました。

 いつものように、養林庵の庵主さんに来ていただきました。
 94歳というお歳が信じられないほどお元気です。


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 今日の法事には、姉と娘の家族たち11人が集まりました。
 1時間ほど読経をあげていただいた後は、いつものように和気靄々と話が弾みます。
 庵主さんは茶道を永くなさっています。今日集まった者のうち、半数以上が心得のある者だったので、庵主さんとの話も楽しいものでした。

 白川疏水通りまで庵主さんをお見送りしてから、みんなで下鴨神社へブラブラと散策がてら心地よい風を受けて向かいました。
 下鴨神社の境内から参道を抜けた高野川沿いに、みんなが楽しみにしている下鴨茶寮があります。


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 娘たちが下鴨神社で結婚を挙げた時、その披露宴の料理が非常に好評だったことから、法事の会食は下鴨茶寮で、とのリクエストがかねてよりあったのです。
 2階の部屋の眼下には、すぐ先の出町柳で賀茂川と合流する高野川の流れが望めます。


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 2人の子どもの料理も本格的です。


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 記念に、お品書きをあげます。


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 先附の雲丹は絶品でした。


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 八寸の栗白和えが気に入りました。


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 土瓶蒸しと共に出された茶巾はお茶を思い出させ、つい土瓶の縁を拭いてしまいそうです。


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 向附の鮪の上に乗っている丸い球は、遊び心たっぷりの大根です。


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 甘鯛の鱗がパリパリとしていて、その触感が最高です。


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 私が大好きなイチジクは胡麻クリームと合います。


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 本日、みんなが絶賛したのは、牛フィレの唐揚げです。しかも、オリジナルの粉醤油が味を引き立てます


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 栗ご飯もホクホクとしていました。私はご飯は糖質のことが気になるのでパスし、栗だけをいただきました。


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 果物の触感もソフトで、複雑に口の中で溶けます。


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 抹茶の前に出てきたお菓子の中でも、右端の酥が珍味でした。


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 食後は、庭を拝見しました。


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 そして休憩室では、立礼のお茶道具の後ろの屏風を見せていただきました。


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 参会者のみなさんと糺ノ森でお別れした後、今日お世話になった庵主さんの養林庵へご挨拶に伺いました。相国寺の北西にあります。


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 お疲れでしょうに、気さくに話してくださいました。
 いつまでもお元気でとお声掛けをして辞しました。

 家族親族みんなで回向をし、会食をすることで、両親に対する追善と供養ができたと思います。
 多くの方々や諸々の事に篤く感謝しながら、妻と共に出雲路橋を渡って自宅への帰途につきました。
posted by genjiito at 22:55| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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