2015年08月17日

読書雑記(139)コーヒーを片手に『京都075』をパラパラと

 昨年来、月に何回かは、起き抜けに逆流性食道炎で苦しむことがあります。
 主治医の先生からは、消化管がないのだから腸液が食道まであがってきてもしかたがない、と言われています。対処策としては、寝る時に枕を高くするように心がけています。

 「ランブラゾール」という酸分泌抑制薬を処方していただいていて、荒れた食道や胸焼けと不快感を和らげています。1日1回、朝食後に1錠を飲んでいます。
 これに加えて、先週の診察で処方された「フオイパン(カモスタットメシル酸塩錠)」を毎食後に当座は服用することになりました。

 この逆流性食道炎については、コーヒーやアルコール等の刺激物は、胃酸の分泌が活発になるので控えめに、とされています。
 もっとも、私は胃がないので胃酸のことはあまり神経質になる必要はありません。それでも、刺激物とストレスが腸液に影響を与えるようなので、気をつけてはいます。

 コーヒー好きの私は、1日にカップ10杯は飲んでいました。今は、少し抑え気味にして、5、6杯にしています。
 お酒は、血糖値を上げないように蒸留酒を飲みます。焼酎のお湯割りを飲んでいました。最近では、ウィスキーを1杯ほど飲むことが多くなりました。それでも、晩ご飯の時に水割りのグラス一杯がせいぜいです。

 何かとストレスを溜めるタイプの私には、嗜好品は要注意です。
 しかし、それがかえって息抜きにもなるので、うまく共存するようにしています。
 手術をしてくださった岡部先生からは、私が呑めないことを承知の上で、お酒はいくら飲んでもいいとおっしゃいます。しかし、そんなに呑めるものではありません。

 コーヒーは、仕事にかかる前に必ず飲みます。
 最近は自宅で、自分で豆を適当に調合して挽いたコーヒーを、その日の気分に合わせた香りと濃さでいただいています。
 そのせいもあって、街中で喫茶店に入ることはほとんどなくなりました。
 それでも、京都の街を歩くと、喫茶店のたたずまいや店の雰囲気と共に、そのお店なりのコーヒーの香りが気になります。

 そんな折に、こんなにおっとりとした雑誌があることを知りました。
 075号室編『京都075 第二号 特集 喫茶』(2008.11、サンクチュアリ出版)です。


150515_o75coffee




 書名の「075」の意味がわかる方は少ないかと思います。
 京都の電話の市外局番です。
 大阪が「06」、東京は「03」のあれです。
 地域に密着した視線で、日常の自然な暮らしや街を炙り出そうとする本です。


目次


珈琲対談 猪田彰郎×奥野修
珈誹対談 オオヤミノル×中川ワニ勇人
喫茶観察室 燐寸 吾郷結
600-8815 宅間恵一
三つのお茶の話「一保堂茶舗 喫茶室「嘉木』」
       「李朝喫茶 李青」
       「バーバチカ」
京都の喫茶店主 いつものカップとお茶時間
私のおみやげ話 いがらしろみさん
パン調査室 「スマート珈琲店」 松尾綾
〇七五閲覧室 cafe de poche
京都小径探検 的場通りあたり ナカムラユキ
融合飯 ケルン「ケルツァー黒豆シュトーレン」大林ヨシヒコ
京都からの小旅行 近江八幡 門田えり子
room no.北9 yusuke


 京都を歩いて、または自転車で散策された方はお気付きでしょう。
 なんと喫茶店が多いことか、と。
 大通りを外れた小路にも、ひょいと喫茶店があります。
 三条周辺では、イノダコーヒーやスマート珈琲店、そして前田珈琲店はよく知られています。
 我が家の近くにも、北大路駅の伊藤珈琲店や下鴨本通りのベルディなど、いいお店がたくさんあります。

 気に入った喫茶店に出会うと、うれしいものです。
 よそよそしいお店に入ると、次はもう来ないだろうな、ということがすぐにわかります。
 京都には、とにかく至るところに喫茶店があります。
 自分で淹れたコーヒーだけでなく、外のコーヒーも楽しむ余裕が持てると、さらに日常がリラックスするかもしれません。
 この夏の課題としてみます。
posted by genjiito at 22:51| Comment(0) | ■読書雑記
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