2015年07月17日

京洛逍遥(362)颱風下の山鉾巡行と突然の避難勧告

 今日は、祇園祭のうちでも前祭りの山鉾巡行の日です。
 しかし、西日本は生憎の颱風直撃で大変な状況にあります。

 ニュースによると、山鉾巡行が中止されたのは、最近では阪急電鉄の工事があった昭和37年だそうです。これまでに、悪天候で巡行が中止されたことはないとか。
 それ以前では、第二次大戦や応仁の乱などで山鉾巡行を中止したことはあったようです。
 何とも、例に出される出来事と、その時代感覚のズレが絶妙です。

 今年も、風雨をものともせずに大雨警報の中でも祇園祭は強行されました。
 準備万端、その意義の理解と信念が、このお祭りを後押ししているようです。
 とにかく、積年の高い経験値があるので、その決断は鮮やかです。

 夕刻の新幹線は、東京駅に人が満ち溢れ、当日券の入手は大変です。
 私がいつも乗る自由席では、静岡までは通路にもたくさん並んでおられました。

 京都は、蒸し暑い街です。特に、祇園祭の頃は余計にそう感じます。
 しかし、颱風が過ぎ去った後の雨風がまだ市中に残っていたせいか、京都駅前では少し涼しい風が心地よさを運んでいました。

 雨に打たれながらも屹立する京都タワーが、向かいの京都駅の壁面にその姿をくっきりと映していました。


150717_tower1




150717_tower2




 祇園祭といえば鱧です。
 私がガンの告知を受けた2010年7月16日に、妻と錦市場で鱧寿司を食べました。忘れもしないこのことは、本ブログで何度も記したことです。

 今年も、東京では食べられない鱧を、コンチキチンを聞きながら食べることにします。

 と、ここまで書いた時に、突然携帯電話がいつもと違う音を鳴らして、「緊急速報」の画面を表示しました。そこには、「避難勧告」とあり、目を凝らして内容に見入りました。

 京都市左京区の鞍馬・静原・大原・花背地域に対して、23時に避難勧告が出されたのです。


150717_hinan1




 我が家は左京区にあるといっても、山手ではなくて賀茂川沿いの下鴨地域にあります。左京区は縦長なので、今回の避難勧告の対象地域ではありません。

 そうこうするうちに、2回目の避難勧告が出ました。
 今度は、左京区の岩倉・上高野・修学院地域です。


150717_hinan2




 続いて、左京区の松ヶ崎・市原野・北白川・浄楽・錦林東山地域に避難勧告がでました。

150717_hinan3




 それにしても、北山と比叡山側の山手から下の地域には、危険が迫っているようです。
 住民のみなさまの環境に大事が至らないことを祈りながら、とりあえずブログをアップします。
 今夜は、しばらくは避難の準備をして情報の確認に当たることにします。
posted by genjiito at 23:58| Comment(0) | ◎京洛逍遥
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]