2015年06月26日

池田研二先生と共に奈良から鳥取へと移動

 昨夜11時に新宿の都庁前を発ったバスは、天理駅前に予定よりも早い朝5時55分に着きました。


150626_nightbus




 駅前で食事をしたりしてのんびりした後、池田研二先生のお供として天理図書館へ行き、研二先生の父池田亀鑑蔵書群(桃園文庫)について、貴重な話を伺いました。

 それとは別に、私が現在の関心事としている、視覚障害者と一緒に古写本『源氏物語』を読む課題に直結する、これまでまったく情報を持っていなかった本の存在を知りました。
 それは、「行儀作法の書」(1875年刊)と、「盲人のための印刷法手引き書」(1820年刊)です。共に浮き出し文字(凸字)による本で、立体的にアルファベットが触れるものです。
 これについては、今日は見かけただけなので、今後さらに調べてみます。この本について何かご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示のほどをお願いします。

 お昼に天理図書館を辞してからは、研二先生と一緒に、大和路快速・新幹線のぞみ・特急やくも等の列車を乗り継いで、池田亀鑑賞の授賞式が行われる鳥取県の日南町に入りました。

 私が事前に時刻表で組んだのが、乗り換えが10分以内という、実に強行なタイムスケジュールでした。そのために、80歳という研二先生には慌ただしい思いをしていただくことになりました。申し訳ありません。その日の明るい内に日南町の宿に入るためには、このルートしかなかったのです。

 列車の中では、長旅の時間を忘れるほどに、ずっと研二先生と喋り詰めでした。
 興味深い貴重なお話をたくさん聴くことができました。得難い収穫の多い一日となりました。


150626_syouyama




 目的地である生山駅には、池田亀鑑文学碑を守る会事務局長の久代安敏さんが、いつものように出迎えに来てくださっていました。雨が上がったばかりの中を、毎年お世話になっている「ふるさと日南邑」に身を休めることとなりました。

 部屋からは、これまたいつものように、雲を被った山々が望めます。
 今年も来たな、という思いを胸に、明日の授賞式と講演会と追体験会の準備をすることとなりました。


150626_nichinan




 昨年までとは違うことに気付きました。「ふるさと日南邑」の館内に無線LANが敷設されたのです。
 いつもは iPhone のテザリングか、事務所の LAN を借りてインターネットにつなげていました。それが、部屋にいながらにしてネットにつながるのです。これは一大変革であり、快適な滞在地となります。情報化社会への対処はありがたいことです。
posted by genjiito at 23:56| Comment(0) | □池田亀鑑
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。