2015年06月20日

京洛逍遥(357)桝形商店街の七夕飾り

 蒸し暑くなってきた賀茂川では、今年は食べ物が豊富だったせいか、少しふっくらとした鷺が目立つようになりました。


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 若狭から来る鯖街道の終点である出町周辺は、今も賑わいがあります。
 今出川通りから1本北の桝形商店街は、季節季節に楽しい飾りやイベントがあるので、よく買い物がてら行く所です。ただし、シャッターを閉めたお店を見かけるようになったので、少し寂しい気持ちがします。
 観光客の来ない、地元の人々がお買い物をする商店街なので、これ以上の活気は望めないのかも知れません。それでも、これ以上にシャッター通りとなる気配はないので、今後は楽しい仕掛けを見せていただきたいと思っています。

 今日は七夕夜店といって、きらびやかに着飾ったアーケード街が迎えてくれました。


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 この西側の出口には、いつも元気な果物屋さんがあります。


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 このお店の店頭には、背中の曲がった名物おじいちゃんがおられました。しかし、最近は姿を見かけません。お元気でしょうか。
 新鮮で、安くて、おまけをしてもらえるので、時々季節のものをいただきます。
 もっとも、血糖値を気にしている私は、果糖が要注意なので、かつてのようには買えないのです。

 この桝形商店街を出た寺町通りには、何軒か食事ができるお店があります。
 東西に走る今出川通りから寺町通りを北進すると、最初に蕎麦屋さんがあります。店内の雰囲気がよかったので、今日も入ろうかと思いました。しかし、少し歩くと2軒目となる「割烹 里空木」があったので、今日はまだ入ったことのないこのお店にしました。


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 話好きなご主人でした。
 自分で鉋を使って削ったテーブル等でこのお店を開店し、もう16年だとか。私よりも少し年配の方でした。
 観光客が通る場所ではないので、地元や常連の方々がお出でになるようです。1人なので、たくさん来られてもお相手できないし、と割り切っておられます。

 お冷やが美味しかったので尋ねると、お店の下を掘って地下から汲んでいる水だそうです。滑らかな水でした。これで淹れたコーヒーも、まろやかで美味しくいただきました。
 しばし、京都の水談義となりました。

 後で来られた若い女性客に注文を聞かれた時、食後にコーヒーはどうですか、という問いに、そのお客さんは「大丈夫です」と答えられたのです。
 その後ご主人が、この「いりません」ではなくて「大丈夫」と言う若者ことばについて、この表現は何歳くらいを境にして使うようになったのだろうか、などなど、そのお客さんも交えて楽しく盛り上がりました。

 今日は、ご主人が削られたという立派な木のカウンター席で、これまたご主人が考案された蒸し鶏と野菜の料理をいただきました。今度は、奥にあったずっしりと重い木を横たわらせた席でいただくことにしましょう。
posted by genjiito at 22:32| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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