2015年05月03日

京洛逍遥(352)新緑の鞍馬温泉でお山の霊気を浴びる

 鞍馬寺の仁王門から少し東にある、まさに京の奥座敷くらま温泉の露天風呂「峰麓湯」に、ゆったりと浸かって来ました。久し振りです。


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 この前はいつだったのか、過去の本ブログの記事を検索したところ、4年前に以下のように記していました。

「京洛逍遥(186)鞍馬温泉でリラックス」(2011/4/3)

 この記事からたどると、さらに鞍馬については5件も書いていることがわかります。

 それ以外では、次の記事にあるように、鞍馬寺から与謝野晶子の『新新訳源氏物語』の自筆原稿をお借りし、東京の国文学研究資料館まで運んだ時のことが、今となっては想い出深いできごととなっています。

「瀑布に打たれ続ける日々」(2008/9/28)

 それはさておき、今日は出町柳駅で「鞍馬・貴船散策チケット」(\1,800)を買い、叡山電車で30分。
 途中、市原駅から二ノ瀬駅の間では、アオモミジが車窓を撫でるというよりも叩くように迫って来ます。


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 鞍馬駅前から無料送迎バスで5分ほどで温泉です。
 たくさんの方が駅を降りられたのに、早朝からバスに乗って温泉に行くのは私1人だけでした。


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 泉質は天然硫黄温泉で、無色透明無臭、少し温めでさらっとしたお風呂でした。

 鞍馬の霊気を全身に浴びて、30分以上は入っていたでしょうか。
 最初は1人、次第に宿泊客が大勢入ってこられ、また1人になりました。

 帰りの送迎バスも私だけ。

 鞍馬寺への入山は無料になるチケットを持っていました。
 しかし、今日は温泉だけにします。

 駅前で、与謝野晶子の自筆原稿の調査でお供をした、K先生のことを思い出しました。あの時、仁王門直下のお店で、ここに来るといつも買って送っていると仰っていた「木の芽煮」を、つい思わず買っていました。気遣いなさらないように、後でそっと送ります。

 貴船口駅の次の二ノ瀬駅でのことだったと思います。
 下から上がってくる電車とすれ違いました。


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 そのとき「下り電車と待ち合わせます」というアナウンスが車内に流れました。
 今自分が鞍馬山を降りているのに、上がって来る電車が「下り電車」だというのです。
 上り下りが逆転していたので、しばし思考停止です。

 のんびりした一人旅となりました。
posted by genjiito at 22:49| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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