2015年02月24日

様変わりしたハリーポッターのキングス・クロス駅

 ケンブリッジからロンドンに出て来た朝、大英博物館へ行くのに不要となるキャリーバッグを、キングス・クロス駅構内にある手荷物預かり所に預けて出かけていました。3時間で6ポンド(1200円)です。
 これまでに、この駅に手荷物を何度も預けています。しかし、今回ほど利用料金が高いと思ったことはありません。円の力が弱っているからでしょうか。

 帰国の時間が近づいたので、大英博物館から歩いてキングス・クロス駅へと、預けておいた荷物を受け取りに戻りました。

 手荷物預かり所のそばは、黒山の人だかりです。何と、構内のホーム横にあったハリーポッターのカートが、現在は外のコンコースにあり、みんながそれを手で押して記念写真を撮っておられたのです。

 これまでに、私が知っているだけでも、2度もその設置場所が変わっています。
 以下の記事で報告した通りです。
 
「壁に取り付けられたハリポタのカート」(2009/2/17)
 
「ハリーポッターのカートが移動」(2009/9/20)
 
 そういえば、キングス・クロス駅に着いた時、たしかハリポタのカートが、と思いながらホームを歩いても、9番線がみあたりませんでした。


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 新しくなったキングス・クロス駅のコンコースには、ハリーポッターのショップが出来ていました。冷やかしに入ったところ、あまりにも値段が高いのですぐに出てきました。


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 そのすぐ横で、たくさんの人が壁に取り付けられたカートを押して記念撮影をしておられます。
 係員がマフラーを持ち上げて、映画の場面を彷彿とさせる演出をしておられます。


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 壁には、しっかりと「PLATFORM 9 3/4」というパネルが貼ってあります。


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 駅の構内の構造が、自由にホームに出入りできる形態から、新装後は自動改札が導入されました。そのために、9 3/4番線には切符がないと行けなくなったので、こうした移設がなされたようです。目まぐるしく変わるカートの場所も、ここが最終のポジションとなるようです。

 コンコース2階のテラスには、「わさび」というお寿司屋さんがありました。


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 このコンコースは、明るい近代的なセンスの雰囲気に様変わりしていました。
 私が今も糖質制限食を心がけていることと、回転寿司ではなかったのでパスをしました。
 情報を収集し続けている「世界の回転寿司屋マップ」も、今回は収穫はありませんでした。もっとも、3日の旅では、回転寿司屋さんどころではありません。

 帰りのヒースロー発の飛行機はJALの機体でした。これは快適です。往きとは大違いです。
 そのこともあって、帰りの便では糖尿病食をリクエストしていました。
 やはり、カロリーは控えめながらも糖質は高そうな、身体に悪いメニューでした。糖尿病にはよくない食事だと思います。糖尿病学会ご推奨の高糖質の食事を出し続けている航空機業界は、いつになったら糖質控えめの食事に改善されるのでしょうか。早く、気付いてほしいものです。

 離陸1時間後に出た食事では、マッシュポテトとパンと砂糖漬けフルーツ以外をいただきました。


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 何のことはない、白身魚、野菜のバター炒め、生野菜、ブドウを食べただけです。
 当然、すぐにお腹が空いたので、持参の「ソイジョイ(チョコレート味)」と「QBBチーズ」で餓えを凌ぎました。

 着陸1時間前の軽食は、パン以外をいただきました。
 これも、持参の食料でお腹を補いました。


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 往きと違い、日本人が中心となった客室クルーだったので、きめ細やかなおもてなしの心が感じられます。日本人の気遣いはすごいな、としみじみと感じました。教育の成果というよりも、日本の風土が本来持っているものが、こうした何気ないところに滲み出てくるのでしょう。

 帰りの機中では、持参していた仕事をこなすのに追われていました。それでも、映画は『舞妓はレディ』『紙の月』『ベイマックス』の3本を観ました。

 『舞妓はレディ』は大いに楽しめた音楽バラエティだったので、久し振りに印象深い映画との出会いとなりました。オードリーヘップバーンの『マイ・フェア・レディ』を彷彿とさせる、言語学者の位置づけがうまいと思います。周防正行監督は、『Shall we ダンス?』などでそのエンターティンメント性を発揮した方です。いい映画が出来上がりました。

 『紙の月』は、直木賞作家である角田光代の長編小説を映画化したものです。ただし、年下の大学生との不倫の設定に無理が露呈しています。金銭感覚の描写と、後半のまとめ方にも不満が残ります。出演者では、大島優子は論外として、主役の宮沢りえよりも小林聡美が印象的ないい演技をしていました。

 『ベイマックス』は中身のない押しつけがましい物語だったので、観るだけ時間の無駄でした。ディズニーは日本人を腑抜けにする装置としての遊園地運営と共に、映画も私にとっては観る価値のないものに成り下がっているようです。これも「アメリカ抜きで考える」という点では、1つの教材となりそうです。
posted by genjiito at 23:53| Comment(0) | *美味礼賛
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