2014年07月31日

国語研の米国議会図書館蔵『源氏物語』の公開アドレス変更

 国立国語研究所の高田智和先生より、米国議会図書館本『源氏物語』の翻字校正作業が終了したとの連絡をいただきました。
 今後は、2016年3月までは、国語研究所の共同研究プロジェクト「文字環境のモデル化と社会言語科学への応用」の枠内で、公開サイトのメンテナンスを続けていくそうです。
 この翻字本文について、何かお気づきのことがありましたら、本ブログのコメント欄に連絡をいただけると幸いです。

 また、国語研究所内のサーバー移転にともない、翻字公開サイトと画像公開サイトのアドレスが変更になっています。


米国議会図書館蔵『源氏物語』翻字本文
http://textdb01.ninjal.ac.jp/LCgenji/
 
米国議会図書館蔵『源氏物語』画像(桐壺・須磨・柏木)
http://dglb01.ninjal.ac.jp/lcgenji_image/


 このサイトにアクセスしたことのある方は、お手元のアクセス先の変更をお願いします。

 この海を渡ってワシントンにある古写本『源氏物語』54巻に関することと、その翻字や画像の公開については、以下の記事にまとめています。
 
「米国議会図書館本「桐壺・須磨・柏木」の画像と翻字が公開される」(2014年02月18日)
 
 また、その後の米国議会図書館本『源氏物語』の調査については、次のブログで報告しています。
 
「米国議会図書館と新規開店のお寿司屋さん」(2014年03月07日)
 
「米国議会図書館本『源氏物語』54巻全丁に目を通す」(2014年03月08日)
 
 米国ハーバード大学にある、海を渡った古写本『源氏物語』については、昨秋と今春刊行した、次の2冊の本で容易に確認できるようになっています。

『ハーバード大学美術館蔵『源氏物語』「須磨」』(伊藤編、新典社、185頁、2013年10月)

『ハーバード大学美術館蔵『源氏物語』「蜻蛉」』(伊藤編、新典社、210頁、2014年6月)

 今回の高田先生のご努力によって、ワシントンの議会図書館に収蔵されている『源氏物語』についても、ネットで翻字と画像が確認できるようになったのです。

 『源氏物語』の本文研究は、こうして一歩ずつ前に進み、その環境も整備されています。
 一人でも多くの方々が、この本文資料を有効に活用していただけることを願っています。
posted by genjiito at 22:41| Comment(0) | ◎源氏物語
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