2014年06月15日

お茶のお稽古と新幹線の話

 京都駅でお昼を食べて、近鉄電車で大和・平群に向かいました。月に一度というのもいつしか怪しくなってきた、今日はお茶の稽古の日です。
 おもしろいし、興味があるので、定期的にお稽古をしたいと思っています。しかし、なかなかそうは思い通りにさせてはもらえません。今はとにかく、寸暇を惜しんで続けることだけを心掛けています。

 駅のホームで買った京都新聞の「まちかど」欄に、来週開催する「ハーバード大学本『源氏物語』を読む会」の案内が掲載されていました。京都新聞には、コンスタントに開催通知を掲載していただいています。ありがたいことです。また、新しい出会いがあるかもしれません。

 生駒駅から乗り継いで到着した元山上口駅は、いつものように単線の風情で出迎えてくれます。この雰囲気が好きです。


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 改札を出ると、ちょうどコミュニティーバスが出るところでした。何度も乗り降りした駅なのに、バスに乗ってお稽古に行くのは初めてです。

 今日は体調も良かったので、先生から車で駅まで迎えに行きますよ、というお気遣いには甘えず、元気に山登りをするつもりでした。しかし、目の前でバスのエンジンがかかり、発車の合図がすると、反射的にステップにあがっていました。

 今日は、丸卓を使った薄茶のお稽古です。久しぶりの風呂点前なので、あらかじめ妻を相手に練習をして来ました。もっとも、丸卓のことを忘れていたので、何かと慌てるお稽古でした。
 茶碗を置く位置や腕の角度はもとより、何よりも背中がまっすぐに伸びていないことを、何度も指摘されました。お点前の手順に気が向いていると、つい背中が丸くなっているのです。私にとってこれは、とにかく難題です。

 先日の大徳寺でのお茶会で濃茶のいただき方があやふやだったので、その基本も教わりました。茶碗の受け渡しに始まり、古帛紗や楽茶碗のことなど。
 基本的な決まり事は忘れないように、とは思うものの、なかなか覚えきれません。何度も聞くしかなさそうです。
 頭の中はフル回転です。しかし、それと手足の動きが連動しません。理屈ではない作法とは、本当におもしろいものです。

 夏向けの茶碗のことも聞きました。
 つい忘れがちな季節感を大事にするお茶の世界は、慌ただしいばかりの日常生活の中で、立ち止まって日本の文化を見直すいい機会を与えてくれます。

 あまりお点前の進歩はしていません。しかし、何でも先生に聞くことができるので、得難い収穫のあるお稽古となっています。

 帰りの新幹線は、京都駅に向かう近鉄電車の車内で、エクスプレス予約によって確保しました。ただし、京都駅まで2時間を見ていたのに1時間半で着いたので、30分早い列車に変更しました。変更が終了してから、すぐにICカードを自動改札でタッチしたところ、出てきたチケットは変更前のもので、もっと後の列車用でした。駅員さんにどうなっているのか聞きました。しかし、要領をえません。そこで、予約をした列車ではなくてすぐに来た別の列車の自由席に座りました。コンピュータによる発券システムも、まだまだ改良の余地があるようです。

 車内では、N700-Free-Contents というもののテスト運用をしているとのことで、無料でWiーFiが使えました。初めて、こうした実験をしていることを知りました。来るときには気付かなかったので、列車によって違うのでしょうか?

 もっとも、利用できる機能は限定的なのか、iPhone に入力したデータの同期ができません。しかたがないので、Free-Wi-Fiを切断して、iPhone が本来持っている au の通信機能に切り替えて、データの同期をしました。新幹線の実験中だという無料の Wi-Fi システムは、データのアップロードには対応していないようです。何か難しい技術的な問題を抱えているのでしょうか。それにしても、形ばかりの実験のようです。

 いつでもどこでもWiーFiが使える環境は、日本では未だに実現していません。
 新幹線でやっと実験中、ということなので、街中で自由に使える日は、まだまだ先のようです。日本の通信環境は、意外に後手後手なのです。

 ピーヒョロヒョロという音を確認しながら通信をしていた数十年前には、快適なネットワーク社会という夢を描いていました。
 それが肩透かしを食った現在、近い将来には、居心地のいいネットワーク社会を作り上げたいものです。
posted by genjiito at 23:55| Comment(0) | ◎情報社会
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