2014年02月13日

女性主導で進展するハノイ大学日本語学部を訪問

 ハノイ大学へ、日本文学と日本語教育についての現況を伺うために行きました。

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 ベトナムの首都随一の大学だけに、キャンパスにも風格があります。
 連れて行ったくださったオワイン先生は、この左側の旧校舎で勉強なさったそうです。

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 国家大学は、このハノイ大学と、明日から行くホーチミン大学の2つがあります。
 このハノイでは、男性は理系に、女性は文系に集中しているため、このハノイ大学でも教員も学生も女性中心です。

 日本語学部で、学部長のチャン・ティ・チュン・トアン先生から、現在のハノイ大学の様子を長時間にわたりお聞きしました。

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 ベトナムの日本語学最大の拠点となっているハノイ大学日本語学部は、積極的な教育をなさっています。まず、先生方30人が若いことに驚きました。2010年に修士課程が開設され、若さが魅力の学部となっています。
 学部の紹介パンフレットに掲載されていた、2012年11月20日の教師の日における記念写真を転載します。

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 学科は、日本語基礎学科・通訳翻訳学科・日本語学学科・日本文学文化学科・専門教育学科があります。
 日本文学史と日本文学講読のテキストを拝見しました。

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 先生方による自主編成の教材が集められています。『源氏物語』に関しても、共に見開き2頁を使って解説されていました。「桐壺」の冒頭文を引くなど、説明にも工夫がなされています。

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 日本から先生を招いて、集中講義もなされています。

 このハノイ大学日本語学部は、女性主導で教育が行われていることもあり、通訳翻訳学科に今後の期待をしたくなりました。ちょうど、私が行った時も、通訳の授業がヘッドセットを使いながら行われていました。
 『源氏物語』をはじめとする日本古典文学の翻訳も、この学生さんたちによって実現していくことでしょう。
posted by genjiito at 00:47| Comment(1) | ◎国際交流
この記事へのコメント
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
Posted by 履歴書の送付状 at 2014年05月28日 11:30
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