2013年07月07日

江戸漫歩(65)アークヒルズで昼食後に桜坂散策

 急に暑くなりました。
 東京の宿舎にはエアコンがないので、暑気払いがてら六本木へ出かけました。
 宿舎から30分ほどで溜池山王駅に行けます。駅からすぐのアーク森ビルに入っている、ANAインターコンチネンタルホテルが目的地です。

 六本木通りに面した坂道に「桜坂」の標識がありました。都内には、坂が多いので、坂巡りも楽しめます。この「桜坂」は福山雅治の歌の坂だったかな、などと妻としゃべりながら、日射しを避けて小走りにホテルに入りました。
 
 
 
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 中に入ると、開放感に溢れた、いかにも涼しそうな空間が目に飛び込んで来ます。
 写真右端のガラスに貼り付いて流る落ちる水が、見た目にも清涼感を盛り上げています。
 
 
 
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 最初は、フランス料理やイタリア料理を考えていました。糖質制限の食事が簡単に食べられるからです。しかし、結局はさっぱりと日本料理となりました。
 入った「雲海」は、七夕とおしゃれな手水が出迎えてくれます。戸外の日本庭園は、四季を考えた植栽となっています。
 
 
 

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 私は月定食を、妻は松花堂弁当をお願いしました。
 私の食事は、口取り、季節の造り4種、煮物、黒毛和牛冷しゃぶサラダ、穴子茶碗蒸し、ご飯、香の物、赤出汁、水菓子(アイスクリーム)、コーヒーでした。
 
 
 
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 ご飯とアイスクリーム以外は、すべて糖質制限食と言ってもいいものです。
 赤出しが濃くて重かったので、申し訳ないのですが残しました。穴子の茶碗蒸しは、お腹が一杯になったこともあり、そのまま妻に渡しました。鱧が入っていたら、無理をしてでもいただいたのですが。甘く漬けて揚げた梅と、デザートのアイスクリームは、糖質が高そうなのでパスして、これも妻に。

 関東では、なかなか鱧がたべられません。祇園祭を控えた関西では、至るところで鱧が手に入ります。しかし関東では、あっても高い上に、身が固くて味が雑です。高級料亭はいざしらず、庶民の夏の食材としての鱧は、この東京では諦めざるを得ません。

 いつものように1時間以上をかけてゆっくりと食べました。。特に外食はお腹が痛くなるので要注意です。初めはいつもよりもスロースタートだったことがよかったのか、最後までほとんどを食べました。

 この贅沢さで5千円以下なので大満足です。もっとも、京都では、ランチは千円を目安に食べ歩いています。東京の中心地で避暑を兼ねての食事なので、今日は特別の贅沢な日なのです。というよりも実は、先月あまりにも忙しかったのでできなかった、妻の誕生日と母の日と父の日をすべて兼ねての、お互いの慰労の食事なのです。さらには、先月、娘夫婦がお祝いにANAのチケットをくれたことも、こんな贅沢ができる背景にあります。子どもたちに感謝をしての食事となりました。

 食後は、アークヒルズ(桜坂〜スペイン坂)周辺を散策しました。
 
 
 
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 福山雅治の「桜坂」はここだったかな、などと話しながらの日陰を選っての散歩でした。しかし、帰ってから確認したところ、歌の「桜坂」は大田区田園調布本町にある坂だとのこと。勝手に思い込んでの桜坂散策も、結構楽しく喋りながら歩けたので、いい日曜日の午後となりました。

 宿舎に帰ってからしばらくすると、突然に雷が鳴り響き、やがて路面を叩くほどの大雨となりました。15分もするとカラリと上がり、ベランダから庭越しに海洋大学の方を見やると、2本の虹がくっきりと浮かび上がっていました。
 
 
 
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 一気に気温が下がり、風も心地よくなってきたので、近所のホームセンターへ壁掛けタイプの扇風機を買いに行きました。昨年まで使っていたものが年数も経っていたので、モーターが火を噴き上げないうちに買い換えることにしたのです。

 今年も、3台の扇風機でこの夏を過ごすことになります。この今の宿舎は、思いの外に隅田川からの風が通ります。恩師である伊井春樹先生も、私の部屋がある隣の階段の同じ並びに、10年間いらっしゃったのです。エアコンをお持ちだったかどうかは、今度また聞いておきます。
 この深川に来て6年。それまでの8年間は、横浜市の金沢文庫にある宿舎でした。そこでも、八景島シーパラダイスの方からの海風が心地よくて、夏には風が通ることもあってエアコンのいらない日々でした。

 そんなこんなの東京暮らしなので、14年目の今も扇風機だけを頼りにした生活をしています。
 最近は、年配者がエアコンを節約するあまりに室内で熱中症になるニュースを見掛けます。これには注意をしながらも、無理のない自然体の夏を、今年も迎えているところです。
posted by genjiito at 23:57| Comment(0) | ・江戸漫歩
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