2013年06月25日

インド・ネルー大学の方々を国文研に案内して

 インドでいつもお世話になっているネルー大学のアニタ・カンナ先生と、その大学院の学生さんたちが来日中です。10日間の研修日程となっています。

 私が先週からバタバタしていたこともあり、やっとお目にかかれました。
 国文学研究資料館での研修も望んでおられたので、立川まで足を延ばしていただきました。

 まず、国文学研究資料館でご一緒に食事をすることになりました。しかし、ベジタリアンであるみなさんと行ける店が一軒もありません。
 肉類の使われていない弁当が、国文研の1階ホールで販売されていたので、窮余の策としてこれを手に入れて、ミーティングルームでみんなでいただきました。

 食後は、私の研究室に荷物をおいてから、館内ツアーの始まりです。

 最初に、閲覧室と書庫に案内しました。膨大な量の古典籍、研究書、雑誌、マイクロフイルムなどを、興味深く手に取って見ておられました。ネルー大学にはない本ばかりです。

 国文学論文目録データベースを作成している部屋にも案内しました。
 アルバイトの大学院生のみなさんたちが、論文を一本一本読んでデータを取っているのを見てもらいました。
 論文の題目や副題を入力するだけではなくて、しっかりと論文を読んでキーワードを付けているところが、このデータベースの真骨頂なのです。大いに活用していただきたいものです。

 1階の展示室で、「和書のさまざま」という展覧会も見てもらいました。日本の古典籍の姿形が、たくさんの本を通して確認できるのです。圧倒される和書の迫力で、みなさん疲れがドッと出たかも知れません。

 今西館長は、インドに2度お出でになっています。アニタ先生ともお知り合いなので、館長室で懇談をしました。学生たちも、しっかりと対応していました。日本語ということばには何も問題がない上に、しっかりと躾も身についています。能力の高さと共に、いい教育がなされていることがわかります。
 
 
 

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 慌ただしい館内ツアーの後、今度は新宿での『十帖源氏』の輪読会に参加していただくことになっていました。とにかく、盛りだくさんです。

このことは、また明日、記します。
posted by genjiito at 23:54| Comment(0) | ◎国際交流
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