2013年01月02日

京洛逍遥(247)下鴨神社と河合神社

 梅の蕾がしだいに膨らんで来て、少しずつ紅梅が咲き出しました。白梅は、まだ時間がかかりそうです。
 
 
 

130102_ume
 
 

 

 下鴨神社は氏神さんということもあり、のんびりブラブラと初詣です。
 870年(貞観12年)に朝廷より正一位の神位を与えられて以来、伊勢神宮に次ぐ地位を認められています。山城国の一の宮だけあって、その楼門にドッシリと迎えてもらえます。見上げると、朱の鮮やかさが目に飛び込んで来て気持ちのいいものです。
 
 
 

130102_roumon
 
 
 

 境内の真ん中にある舞殿の前には、今年の干支である巳の絵が立っていました。
 ここは、賀茂祭の時には勅使が御祭文を奏上し、東游が奉納される場所です。
 
 
 

130102_maidono
 
 
 

 舞殿の後方に見える井上社の鳥居の前を、御手洗川が流れています。その川にかかる輪橋のそばには、江戸時代の絵師尾形光琳(1658〜1716)がこの辺りを描いたとされる<光琳の梅>があります。尾形光琳の国宝「紅白梅図屏風」のモデルといわれる梅です。ただし、まだ蕾は固いままです。
 
 
 

130102_sorihasi
 
 
 

 昨春の娘の結婚式の時が満開でした。
 「楽しくて美味しかった娘たちの結婚式」(2012年3月24日)
 
 本社殿の前には、干支の社があり、いつも人でいっぱいです。私は卯年生まれなので、本社殿左側にある三言社の内、「う・とり」歳の守護神である志固男神を祭る社にお参りします。
 昨日の上賀茂神社がそうであったように、この下鴨神社も工事中です。
 後には、娘たちが結婚式を挙げた葵生殿が控えています。
 
 
 

130102_etoyasiro
 
 
 

 楼門を出て鳥居の近くで焚き火をしていました。そこで火の番をしていた若者の衣装に目が留まりました。
 よく、おじさんが法被を着て火の番をしている光景は見ます。しかし、このような服を見るのは初めてです。
 火を見つめるこの若者の目がよかったので、ついシャッターを押してしまいました。
 
 
 

130102_takibi
 
 
 

 昨年は、『方丈記』を記念する年でした。その本拠地である河合神社にも立ち寄りました。
 ちょうど2年前の初詣の写真には、この河合神社の門の左右の壁が写っています。
「京洛逍遙(118)下鴨茂神社へ初詣」(2010年1月 2日)
 しかし、今はその壁が左右共に取り払われていて、外から境内が丸見えなのです。
 
 
 

130102_kawai1
 
 
 

130102_kawai2
 
 
 

 また、鴨長明が移動しながら住んでいたという方丈の復元家屋も、その四囲に小柴垣が廻らされています。
 
 
 

130102_houjyo1
 
 
 

130102_houjyo2
 
 
 

 かつての写真を、学校や講演会などで誰かに見てもらう際には、この塀と小柴垣のことに触れた方がいいかと思われます。この変わりようには、正直驚いています。もちろん、この河合神社は下鴨神社を訪れた方も、つい素通りされているようなので、こうして環境を整備していかれることはいいことだと思います。

 御蔭通りから下鴨本通りに出て、バスで三条の回転寿司屋「むさし」に向かいました。
 本年最初のお寿司です。昨秋より、消化を遅らせ薬を使い出してから、念願のお寿司を口にしています。糖質制限食に取り組んでいた頃には自制していたお寿司です。
 今日は、鼻がグスグスしながらも体調がよかったせいか、いつもよりも多くの皿に手が伸びました。やはり、お寿司を口にしないと、新年のスタートとは言えません。これで、満足です。
posted by genjiito at 22:20| Comment(0) | ◎京洛逍遥
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]