2012年12月27日

米国議会図書館蔵『源氏物語』の全文翻字が公開されました

 国立国語研究所の高田智和先生が精力的に取り組んでおられる、米国議会図書館蔵『源氏物語』の全文の翻字が完成し、そのすべてがめでたく一般に公開されました。

 この『源氏物語』は、米国議会図書館アジア部日本課が所蔵する、室町時代から江戸時代にかけて制作された写本です。
 
「米国議会図書館蔵『源氏物語』54巻全文翻字」(2012年12月26日)
 
 今後とも、より正確な翻字となるように、さらに補訂がなされる予定です。
 『源氏物語』の本文を調査なさる方は、折々に確認してみてください。
 いろいろな発見があると思います。

 『源氏物語』の古写本に記し留められた物語本文は、1点でも多く電子的に確認できるように、本文の翻字を進めていくべきです。その意味でも、今回公開された54巻の翻字全文は、非常に貴重な資料であり情報となります。

 こうした取り組みが、他機関やグループによって少しずつでも進展していくことを願っています。
 なお、私も、現在申請中で認可待ちのNPO法人〈源氏物語電子資料館〉を通して、若い方々と一緒に情報とデータを共有し、共同作業で守り育てて行くつもりです。

 今後とも、『源氏物語』の本文に関する資料と情報の整理及び継承を心がけ、さらなる展開のお手伝いをしたいと思っています。
posted by genjiito at 22:44| Comment(0) | ◎源氏物語
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