2012年12月09日

京洛逍遥(242)スマート珈琲と市役所フリマと新福菜館

 朝の賀茂川は水鳥たちで賑やかなことです。出町橋の上手にある鴨川公園の方を臨むと、気ままに泳いだり整列したり飛び回ったりする鳥たちが群れていて、見ていて飽きません。
 
 
 
121209_kamo
 
 
 

 下鴨神社の参道には、まだ紅葉が残っていました。
 
 
 

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 前から行こうと思いながらも、なかなか果たせていなかった喫茶店に行きました。
 本能寺を少し下った寺町三条にあるスマート珈琲店は、しばらく並んでやっと入れました。ここでモーニングコーヒーを飲む楽しみを、ずっと残していたのです。
 
 
 
121209_smartcoffee
 
 
 

 このお店のことは、「読書雑記(40)永江朗『そうだ、京都に住もう。』」(2011年8月 2日)で紹介しました。京都の家探しをしていた頃に、楽しく読んだ本です。スマート珈琲店は、昭和7年の創業なのです。

 コクがあるのに飲んでいて口に苦みや酸味が残らない、スッキリとしたコーヒーでした。長い年月の中で定着した味なのでしょう。
 特に、クリームを入れると味がまったく変貌し、ふんわりとしてマイルドになるのです。おもしろい変化です。

 順番を待ちながらショーケースを見ていた時、先日買ったハンドミルとまったく同じ物が展示されていることに気づきました。嬉しくなりました。気に入ったので、帰りに豆を買いました。そして、家に帰るやいなや早速手回しのハンドミルでコーヒー豆を挽き、午後は自宅でコーヒータイムとなりました。
 
 
 
121209_coffee
 
 
 

 初めてのコリコリなので、細挽きからスタートです。これから、少しずつ粗さを加減しながら挽き、好みのコーヒーの粉作りを楽しみたいと思います。

 さて、午前中の京洛散歩のことです。
 スマートコーヒー店を出てから、お昼前の京都市役所前では、恒例のフリーマーケットが繰り広げられていました。広場いっぱいにたくさんの出店ということもあり、多くの人でごった返していました。
 次の写真の広場正面のビルは、ホテル本能寺会館です。織田信長がこの光景を見たら、さしずめ、

人垣をかきわけ探せほととぎす

というところでしょうか。
 
 
 
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 ほとんどが衣類のため、私は何もほしいものが見当たりませんでした。広場は、家庭から出た余り物の山と化していて、私が探し求める文具や茶器や電化製品は、ほとんど見あたらないのです。骨董市とは違い、市民のフリーマーケットなのです。やがて、なんでも10円という声が飛び交っていました。売り手も買い手も、9割9分が女性です。妻は持ちきれないほどの布地を抱えて大喜びです。

 帰り道、京都府立医科大学前にある新福菜館で昼食にしました。
 
 
 
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 ここは、昭和13年からの中華そば屋さんということよりも、ラーメンのスープが黒いことで印象的なお店です。京都へ来てすぐの頃に、廬山寺の節分会の折に立ち寄りました。以来、もう一度と思いながら、血糖値を気にする生活の中でラーメンから遠ざかり、ここに来ることも先延ばしになっていたのです。
 消化を遅らせる薬を飲んだ後、久しぶりのラーメンを美味しくいただきました。
posted by genjiito at 23:34| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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