2012年08月04日

南禅寺散策と聖護院のお茶屋さん

 朝食の前に病院内をウォーキングしました。
 病室の前から玄関まで、直線で170メートルあります。これを一往復します。
 
 
 
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 また、階段は、地下1階から8階までの上り下りを一往復します。この階段は旧タイプなので段差があり、結構きつい運動になります。
 
 
 
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 廊下と階段をウォーキングすると、ちょうど10分かかります。
 その後、朝食をゆっくりと時間をかけて、50分で食べました。
 
 
 
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 食べ終わってからの血糖値は、363でした。予想外に高く、食事前の運動の効果があったのかどうか、これではわかりません。とにかく、高い数値でした。2時間後には116と下がったので、ひとまずはほっとしました。

 昼食前の測定では、71と、今度は逆に低血糖です。69以下だと、ブドウ糖を飲むことになります。食事前の運動をするかどうかは、看護師さんに確認し、了承を得てスタートしました。

 昼食の時に、妻と娘夫婦が来ました。お弁当を作って来たので、病室でベットを囲んでみんなで食べました。いつもはカーテンとにらめっこをしながら食べているので、こうしてみんなと食べるとなかなか楽しいものです。50分間はあっと言う間に経ちます。
 
 
 
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 楽しく喋りながらゆっくりと食べたせいか、1時間後の血糖値も200を切りました。ここに来て、昼食では初めてのことです。

 午後は外出の許可を得ていたので、娘夫婦と南禅寺へ散策に行くことにしました。妻は、東京経由で秋田へ帰省です。みんな、何かと忙しいことです。

 南禅寺は、いつ来てもいいところです。私は、松本清張原作の映画『球形の荒野』での印象的なシーンを、いつも思い出します。この三門の下で、食後2時間の血糖値を測りました。
 
 
 
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 また、水路閣は、テレビドラマなどの京都ものの殺人事件の舞台として有名になりました。
 
 
 
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 名取裕子や沢口靖子が、ヒョッコリと歩いてきそうです。もう、このレンガ作りのアーチ型の琵琶湖疎水の水路は、立派な観光地となっています。この水路を流れる水が、北上して哲学の道から銀閣寺を通って左折すると、我が家の横を流れて賀茂川から堀川へと注いでいきます。この南禅寺の水路に手紙を流すと、私の家の前に辿り着くのです。事件ものに使えそうな設定だということで、3人で盛り上がりました。

 方丈でお茶をいただきました。
 
 
 
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 本当は、この時間は私にとっては補食を食べる時間です。しかし、ここでお茶菓子をいただくことで補食に代えることにしました。お菓子は落雁で、きな粉を固めた中に晒し餡を入れたものでした。お茶もお菓子も、おいしくいただきました。

 そんな和の気分に浸っているとき、前方の瀧と竹垣の間を1台の青色の乗用車が通り過ぎました。あまりにも興ざめで、それはないでしょう、と突っ込みたくなりました。お茶席に人がいるときだけでも、車が目の前を通らないような配慮がほしいものです。竹垣で道路は見えないので、瀧は庭続きだと思っていたのですから。

 方丈の一画に、狩野探幽の絵がありました。その廊下に、「室内撮影禁止 DONT TAKE A PHOTO IN A ROOM」というプレートが掲げてありました。娘夫婦は英語が堪能なので、この英語が正確ではないことを話していました。この「IN A ROOM」では、室内からの撮影はいけないが廊下からならいいことになるとか。室内の絵を撮影しないでほしいのなら、「OF A ROOM」とすると誤解を招かないそうです。

 帰りがけに、法堂の前で外国の方が、龍の天上画を知らずに通り過ぎようとしておられました。娘が英語で説明すると、相手はフランスの方だったようで、すぐにフランス語に切り替えて説明をしていました。その方々も親しみを持たれたのか、少しフランス語で娘と話をなさいました。何やら『球形の荒野』のヴァンデベルデ夫人が出現したような錯覚に陥りました。確か、映画でも山本陽子がフランス語を使っていたと思います。

 門前のお土産物やさんにお茶道具がいろいろとあったので、抹茶がないかと尋ねました。ないとのことでしたが、お客さんの一人がこの近くの野村美術館の関係者で、そこで使っているお茶が熊野神社のそばの竹村玉翠園のものなので、三条寺町の一保堂へ行くよりも近い、とのことでした。これから京大病院へ帰るので、その近くなら私にとっても好都合です。
 
 
 

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 このお茶屋さんで、野村美術館や南禅寺に納めていると言われる抹茶をいただきました。そして、本当に偶然なのですが、京大病院で糖尿病の治療のために入院しておられる方が、たまたま外出で来ておられました。私と同じように、手首にバーコード入りの腕輪をしておられます。病院での苦労話に花が咲きました。そして、気が緩んだこともあり、お店でおいしい冷茶をいただきながら、南禅寺でいただいた補食後1時間の血糖値を測定させていただきました。166だったので、抹茶が血糖値の上昇を抑えているというのは確かなのかも知れません。ここでいただいた抹茶を食事の間に飲むことで、血糖値への影響を機会を見て調べようと思っています。

 病院へ帰る途中で、すぐそばにあった2軒の八ッ橋の老舗に立ち寄りました。先日紹介したのは交差点を挟んで向かい合うお店でした。そのすぐ北の京大病院の前の通りに、お互いの本家と覚しきお店が、これまた向かい合うようにしてあったのです。
 
 
 
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 なかなか興味深いお店のありようです。

 夕食でも、食事の前後にウォーキングをし、ゆっくりと食べると300までは上がりませんでした。
 
 
 
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これで、朝以外はうまくコントロールできました。課題は、やはり朝食です。
posted by genjiito at 23:20| Comment(0) | *健康雑記
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