2012年04月20日

ポケット Wi-Fi が使えなかった理由が判明

 ソフトバンクの池袋西口店で、非常に対応のいい方との出会いがありました。
 最初に対応してくださった女性は、どうも言われることに納得しかねました。結論は、私の手にしているポケットWi-Fiは不良品の可能性があり、それは購入した京都の店で対応してもらうしかない、ということでした。要するに、解約するしかない、ということを遠回しにおっしゃる対応だったのです。

 ことの流れはこうでした。
 私が取り出してつながらないと訴えるポケットWi-Fiをいじりながら、これは、無線ではつながらないと言われるのです。ケーブルでつながないと、とおっしゃるので、それは問題解決にならないからと、あくまでも無線での確認をお願いしました。そうでないと、ポケットと言う意味がないからです。この時点で、私はこの担当者にいつ見切りをつけるか、様子を見ながら相談話を進めました。

 さらに、私が持って来たこの機器は反応が非常に遅いとのことです。イーモバイルの電波しか使えない機器だとも。ソフトバンクの製品ではないのですかと聞くと、これは古いタイプのものだとのことでした。ということは、私は変な不良品を渡されたのかと聞くと、否定はされないながらも、とにかく購入した京都の店で対処してもらうしかないということになりました。
 いま私が京都のソフトバンクに電話をして、そしてここで起こっている症状を説明してもらえないかとお願いすると、京都の店で購入したものを池袋の店から製品の不具合を報告することはできない、というわけのわからないことをおっしゃいます。もう、逃げるしかないという態度でした。

 また、この機器はマックOSXの10.6(スノーレパード)までしか対応を謳っていないものなので、私が使っているパソコンのOSの10.7(ライオン)には対応していないのだそうです。変な話だな、と思って聞きながら、もうここで打ち切って帰るしかないと思いました。このまま相談していても埒があかないので、この方との対応に見切りをつけることにしました。

 そして、諦めて上の階にあがって帰ろうとしたときのことでした。出口にいらっしゃった方に駄目もとで、まだ聞きたかった別件での疑問点を訊ねてみたところ、思いがけず親切な対応をしてくださいました。
 それならと思い、実は先ほど下でのカウンターの対応はこうだったと話すと、すぐにお店の機器で検証してくださいました。その機器からも、このポケットにはつながらない症状が出ました。これには、その方も慌てておられました。

 親切な店員さんで、さらに別室で調べた上で、原因が突き止められました。何と、本体の中に装着されているSIMカードの接触不良であることが判明したのです。
 これまでつながらないことで悪戦苦闘していたことが、突然に雲散霧消ということになったのです。この結末には、私も呆然としました。つまり、またもや私は欠陥商品を渡されていたのです。そうとは知らず、昨年の3月にこれを購入して以来1年2ヶ月もの間、つながらないので意地になって接続実験をしていたことになるのです。月々支払った料金を返してくれ、といいたい気持ちになりました。

 さらに驚いたのは、今までよりも安い金額で、もっと高速で使える新機種を紹介してもらえました。早速それに乗り換えたのは言うまでもありません。いろいろなプランがあるものです。
 もっと早くわかっていたら、こんな使えないものに振り回されなかったのに、と思いました。
 不具合があることで店頭に持ち込まなかったのは、ソフトバンクという会社というか孫正義という人間を信用していなかったので、行ってもしようがないとの諦めがあったことは事実です。今日、最初に対応してもらった女性は、まさに無知なソフトバンクの社員を象徴する対応でした。いったんは、このショップというかこの人に見切りをつけて帰るところだったのですから。

 しかし、この店を出るときに話をした店員さんとの出会いで、これまでの悩みが一掃されました。人との出会いは、かくも局面を打開するものだと、その運命のいたずらを今はおもしろく思っています。
 ソフトバンクにも、知識と親切な気持ちをもった方がいらっしゃったのです。しかし、その反面、いいかげんででたらめな方がいらっしゃることも事実です。まさに、今日の最初の女性がそうだったのです。

 たまたま私は、いい方に出会えました。いつ、どの店に行っても、こうしたいい出会いのあるお店であればいいのに、と思いました。この当たり外れの大きいのが、auや DoCoMo の接客態度と比べて見劣りのするソフトバンクの実情ということになるようです。

 今年の7月からは、ソフトバンクも周波数帯の割り振りが変わり、さらにつながりやすくなるそうです。そうであるならば、いつでも圏外という状況も少しは改善されるでしょう。そして、店頭の対応ももっと改善してほしいと思います。

 ソフトバンクは、いつまでもアップルというブランドにおんぶにだっこではいけません。日本でいい仕事をするためには、さらなるユーザーへの思いやりを企業方針の中にしっかりと持ってほしいものです。情報化社会の中で無知を売り物にする会社では、技術力の高さと誠実さがとりえの日本企業としては情けないことですから。
posted by genjiito at 23:58| Comment(0) | ◎情報社会
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