2011年11月21日

車窓からチラつく雪を見ながら山形へ

 今夏7月に酒田市へ行って以来の東北行きです。

 昨日、名古屋の蓬左文庫で見た鎌倉時代の古写本『源氏物語』の余韻を温めながら、東京駅に急ぎました。

 ホームには、「こまち」と「はやぶさ」をつなげた、一風変わった姿の車両が止まっていました。
 接続の仕方がおもしろいので、ついシャッターをきりました。
 
 
 

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 松本清張の『点と線』に、東京駅で1日の内に限られた時間、それも4分間だけ向こう側のホームが見通せることを活用した場面がありました。
 この列車のつなぎ方だと、あのトリックはもう単純には使えません。向こう側がずっと丸見えです。

 それはともかく、こうして「こまち」と「はやぶさ」をつなげた車両を「はやて」として運行するのは、なんと一昨日からなのだそうです。たまたま、こんな接続例に出会えたのです。

 私が写真を撮っていると、少しずつ携帯のカメラを構える人が増えて来ました。そして、やがて私は、黄色い線の内側に押しやられるようになりました。
 おいおい、と言いたくなる気持ちを押さえて、その場を離れて山形行きの「つばさ」を待つことにしました。

 私が乗った「つばさ」は、仙台へ行く「MAXやまびこ」を後ろにつないだ列車でした。福島で二手に別れるそうです。
 いつもと違う旅は、いろいろと楽しいものが見えてきます。

 福島を過ぎて米沢の手前あたりから、車窓に白いものがちらつき出しました。よく見ると、あたり一面を雪が覆っているのです。

 ところが、米沢を過ぎると、この雪はなくなりました。月山の影響で、こうした変化が生まれるのだそうです。
 山形駅に降り立つと、空気の冷たさに身震いしました。もっと寒さ対策をしてくるのでした。
 幸い、傘がなくても何とかなる程度の雨です。
 明日は雪にならないことを祈るのみです。
posted by genjiito at 22:36| Comment(0) | ・ブラリと
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