2011年08月28日

京洛逍遥(198)手作り市とお茶のお稽古

 今日の朝食後の賀茂川ウォーキングは、川下の下鴨神社ではなくて、川上の上賀茂神社に足を向けました。

 過日の京都五山の送り火で見た幻想的な舟形は、いつもの穏やかな顔を見せて川を見下ろしています。
 
 
 

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 上賀茂神社の本殿の前に鎮座する片岡社は、改修工事を終えてきれいになっていました。ここは、紫式部と縁の深い神社です。
 この片岡社から本殿を望むと、檜皮葺きの屋根がみごとな線を描いています。
 今にも賀茂の神様が降りて来られるかのような気配を感じさせています。
 
 
 

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 奈良の小川沿いの境内では、ちょうど手作り市をやっていました。
 
 
 

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 ここの手作り市にはよく来ます。今回は、いつもよりも出店も人も多くなっています。境内での市の規模も、ずっと大きく広くなりました。
 上賀茂神社の手作り市は、一段とレベルアップしたように思えます。小さなテーブルに並ぶ品々は、格段にセンスが良くなり、これまでの趣味の品々を処分するという雰囲気はまったく払拭されています。みなさん、この日のための自信作を見てもらおう、という意気込みが感じられました。
 そんな熱気の中で、娘が新居で使えるようなコーヒーカップと茶碗をいただきました。
 
 
 

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 カンガルーの皮で造ったペンカバーもいただきました。これは、手触りのいいペンに変身するものです。

 上賀茂神社の神域からは、ものを考えたり創ったりする上での発想に大いなる刺激をもらえます。知的好奇心をくすぐられる、不思議な空間に変わっているのです。気持ちのいいコミュニティーの場所になりました。次回が、また楽しみです。

 午後からは、奈良の平群に、娘と共にお茶のお稽古に行きました。
 まだまだ残暑がきついので、元山上口の駅からの登りはいい運動になります。先生のお宅に着くと汗だくです。

 今日は、薄茶のお手前の練習を二度やらせていただきました。何度やっても、スムーズには手が動きません。先生の横からの囁きに耳を傾けながら、指示に忠実に動いているつもりです。しかし、なかなか思うようにはいきません。
 考えていてはいけないことは、重々わかっています。自然と動作ができるようになるためには、とにかく繰り返ししかないようです。

 前回は、私が準備段階で茶巾のセットを間違ったためにできなかった茶碗を拭くところは、無事にうまくいきました。
 ただし、返ってきたお茶碗を洗うとき、お湯を入れてすぐに建水に捨てるところを、無意識のうちに茶筅でシャカシャカと洗う動作に入ってしまいます。流れがいまいち摑めていません。

 柄杓の取り方も、まだ手が迷います。
 次のことで頭が一杯になっていると、背筋を伸ばして、と指導が入ります。これは、ウォーキングをしているときにも、妻からいつも指摘されることです。
 背中が曲がっていると、より一層年寄りに見えるとのことです。気をつけているのですが、つい猫背になるのです。お腹を突き出すようにして背筋をピンと伸ばす習慣を心掛けていますが……
 それでも、袱紗の扱いが少しうまくなったと褒めていただきました。

 今日のお菓子は、大徳寺納豆を潰してゼリーに浮かせた、美味しい茶菓でした。大徳寺納豆は塩気がきついので、大徳寺の近所に住んでいるのに、食べる機会があまりありません。
 今日の甘いゼリーとの組み合わせは絶妙でした。何だろうと思いながら食べるのも、なかなか楽しいものです。
 水気のあるお菓子をいただく時に、懐紙の下にあらかじめ小さく折った懐紙を敷くことも覚えました。

 家に帰ってから、妻と息子を相手に盆略手前で復習をしました。横では、娘が厳しくアドバイスをしてくれます。
 なかなかおもしろいお茶のお稽古になって来ました。
 
 
 

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posted by genjiito at 23:52| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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