以下の記事の中で、勘違いをしていたので、訂正してあらためて確認をしておきます。
「千代田図書館蔵古書目録の中の英訳『源氏物語』(1)」(2011年7月22日)
この記事の中で、昭和5年に朝倉書店から発行された『愛書家』という古書販売目録の一部を紹介しました。
(4)愛書家、第2号、朝倉書店(神戸)、昭和5年2月、英文 源氏物語、明治27、富田源太郎、洋一、8.00、(伊藤注・末松謙澄英訳初版は1882年、明治15年)
そして、この情報について、次の説明をしています。
(4)は、明治27年に刊行された、末松謙澄訳の『源氏物語』です。この情報は持っていました。しかし、それが「富田源太郎」という名前と関係することは知りませんでした。この「富田源太郎」という人物については、今後調べます。
特に、「富田源太郎」という名前について、知らないと書きました。しかし、実は手元の資料をもとにして、すでに紹介していました。
「末松謙澄の英訳『源氏物語』のその後」(2011年6月24日)
入手した本の奥付が切り取られていたため、その画像を紹介しなかったので、つい記憶が薄くなっていたようです。
あらためて、この明治27年に日本で刊行された末松謙澄の英訳『源氏物語』の奥付を掲載します。
この本の巻頭には改訂第2版との文字が印刷されています。しかし、おそくら、これが日本での初版になるものだと思っています。
富田源太郎については、調べてみるといろいろなことがわかってきました。
明治初年から英語力を生かして、国際交流に顕著な活躍をした人だったのです。
明治時代というのは、本当に興味深い時代です。多彩な人物が、さまざまな分野で活躍していたのです。
この明治という時代についても、勉強をしたいと思うようになりました。
まだまだ、やることがいっぱいあります。長生きしなくてはいけません。
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