2011年07月07日

日本図書館協会の選定図書に選出されました

 本年5月に刊行した『もっと知りたい 池田亀鑑と「源氏物語」 第1集』(伊藤鉄也編、282頁、新典社、2011年5月)が、この度、日本図書館協会の選定図書(全国の各種図書館・読書施設が、図書を選定・購入するときの参考となるよう、選定委員会において選出された書籍)に選出された、との連絡が入りました。
 
 
 
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 これまで私は、いわゆる専門的な書籍しか刊行してこなかったので、こうした一般書としての評価はあまり受けてきませんでした。
 その意味では、日本図書館協会によって選定された『もっと知りたい 池田亀鑑と「源氏物語」 第1集』は、一人でも多くの方々に『源氏物語』の本文研究の実情を知ってもらおうとして編集した本なので、非常に名誉なことだと喜んでいます。
 この本に関わって下さった執筆者の方々と出版社に、改めてお礼を申し上げます。

 現在、第2集の編集の準備を始めています。
 さらに多くの方が読んで下さるように、わかりやすい編集を心掛けたいと思います。

 今日は、もう1つ私が刊行した本に関する連絡がありました。
 それは、『海外における日本文学研究論文 1+2』(伊藤鉄也編、303頁、国文学研究資料館、2006年3月、非売品)(科学研究費補助金(基盤研究(B))研究成果報告書;2003〜2005年度)について、海外から入手の依頼があったことです。
 
 
 
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 この本については、先月も海外の大学図書館から入手の問い合わせがありました。
 これは科研の報告書です。そのため、そのほとんどを配布してしまい、私の手元にはいくらも残っていません。
 海外からの問い合わせには、可能な限り対応しています。しかし、日本国内に関しては、各図書館に寄贈しているので、もう配布できない状況にあります。

 その内容は、海外で公開された日本文学に関する研究論文を、中国語・チェコ語・英語・フランス語・ドイツ語・ハングル・日本語・ポーランド語・ロシア語の各言語に分け、国文学研究資料館から公開している国文学論文目録データベースの分類基準を当てはめて情報を整理したものです。この手の資料集は、意外となかったのです。海外および日本におられる留学生の方々からは、非常に重宝するハンドブックだと好評です。
 この続編となる『海外における日本文学研究論文 3』を作成する機会がありましたら、『海外における日本文学研究論文 1+2』のデータも収録するつもりです。今はそのメドがたっているわけではありませんが、いつか実現したいと思っていますので、しばらくお待ちください。
posted by genjiito at 23:58| Comment(0) | ■読書雑記
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