2011年01月21日

映画「ソーシャル ネットワーク」を観て

 米国ハーバード大学へ行くユナイテッドエアーの機内で、今話題の映画、「ソーシャル ネットワーク」を観ました。
今、日本でも話題の「フェイスブック」が生まれた時の、若者の夢や現実を映画にしたものです。

 ボストン大学の女学生とうまくいかなくなったハーバード大学の男子学生が、ネット上に女の子の顔を比べるために写真を集める仕掛けを考えます。動物と較べるのだと。

 完全に女の子をモノ扱いにした話題で始まりました。非常に不愉快な展開です。差別で成り立つ社会を形成するアメリカらしい内容です。

 どっちの女性がセクシーか、という投票をさせ、ついにハーバード大学のサーバーをクラッシュさせたのです。
 そして、訴訟社会を前面に出しての展開です。

 イエール大学、コロンビア大学、スタンフォード大学と、私にとっても調査で馴染みのある大学が出てくるので、その点では、あそこに行った時は……、この広場は……と、自分の記憶を辿りながら、楽しく観ました。

 それにしても、ハーバード大学のプライドが突出しています。これはこれで、おもしろい背景となっています。

 今日からハーバード大学へ行くので、これも何かの縁なのでしょう。大学内の様子に私の興味は集中しました。ここはどこだったか、という低レベルの撮影場所探しです。

 競争社会という現実が語られています。
 夢がどうなるのか、おもしろい展開を期待しました。しかし、まったく盛り上がりに欠ける映画でした。
 主人公が好きだった女の子への執着にこだわったままのようで、現実を抜け出せないで終わったようです。あまりにも陳腐な流れで、大いにガッカリです。

 「ようです」と言うのも、字幕が中国語のため、最後のシーンがよくわからなかったからです。
 映画は、日本語での吹き替えでした。しかし、最後は音声がなくて、英語の文字と映像で幕が閉じられる映画だったので、コトバがわからないと、どうしようもありめせん。その意味で、がっかりです。

 おまけに、観ていた画面が小さくて、しかも映りが悪いので、英語の字幕もよく読めないのです。
 最後はお手上げでした。

 また何かの機会に、エンディングの意味を確認します。

 物語の舞台を知っている、という点だけで楽しみました。映画という点からいうと、明らかに駄作でしょう。
 日本を発つときのニュースでは、この映画がゴールデングローブ賞の4部門を取ったように報道していました。
 しかし、それは多分に宣伝のネタ作りのものだと思われます。私の物差しで言うと、そんなにいい映画だとは、とても思えません。

 私にとっては、時間の無駄でした。機内での暇つぶしと、話題作を観たということ以上の何ものでもありませんでした。
posted by genjiito at 13:24| Comment(0) | ◎国際交流
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