2010年10月01日

店頭で手渡された iPhone4が初期不良品

 これまで使っていたiPhone3Gに関して、当初の契約の2年間が来たので、iPhone4に機種交換することにしました。これまで、何かと使いにくい iPhone3Gを、ここまで我慢して使っていたのです。

 今日が契約の切り替わる日だったので、これまで何度かソフトバンクに通い、品薄のこの商品を今日から使えるように手配をしていました。

 先日、品物が届いているとの連絡があったので、今日、新しいものに交換してもらいに行きました。
 取り置きの期間は1週間で、それを過ぎると別の待っている人に渡すということだったので、今日がスレスレの受け取り日でした。
 そして、お定まりのごとく、いつもの通り、案の定、新しいiPhone4に欠陥が見つかりました。
 それも、店頭で店員さんが、偶然見つけてくださいました。一瞬、ホンの数分だけ私のものになった iPhone4でした。しかし、それも一度も使わないままにアップルへ修理に出されてしまいました。

 イッテラッシャイ、と、縁のなかったiPhone4を見送りました。

 とにかく、私は機械運が悪いことは、これまでにも何度も報告した通りです。ウソのように、次から次へと欠陥商品を渡されます。今回も、また何かが、という予感はしていました。

 ソフトバンクの店頭で、新しい iPhone4が入った四角い紙箱が、目の前で開封されました。ドキドキ、ワクワクの楽しい瞬間です。そして、SIMの装着も終わり、これまでの iPhone3Gの通信機能が無効になり、すべての手続きが無事に終わりました。
 これまでのiPhone3Gが使えないことを確認した後、新しいiPhone4のカバーケースを買い、タッチパネルに保護シートを貼ろうとしたときでした。お手伝いをしてくださっていた店員の方が、アレッとおっしゃいます。何かと思って差し出された手元を見ると、液晶画面と表面のガラス面の間に、なんと小さいながらもハッキリと視認できるほどの気泡が入っているのです。場所は、iPhone4の画面左下です。
 
 
 
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 写真では単なる気泡があるだけのようですが、実際にはこのエリアはよく使う位置なので、目障りな空気の混入痕です。

 お店の方は、すぐにソフトバンクに電話連絡をとられました。すると、それは契約上はアップルが対処すべき事例とのことで、今度はアップルと相談しておられます。早速たらいまわしです。

 やがて、私にお店の受話器が渡され、アップルの担当者と話をしてくれ、とのことでした。

 アップルの担当者は、今回の商品は初期不良品で、本体ごと修理の対象になる、とおっしゃいます。そして、それを宅配便で回収するが、どこに取りに行けばいいか、とのことです。
 つまり、私がこの初期不良品を持ち帰り、宅配業者が私の自宅に回収に来ることにするのか、それとも、このソフトバンクのお店に預けておき、このお店に回収にいけばいいのか、どちらにするか判断しろ、とのことです。
 あくまでも、これは初期不良品とはいえ私の所有物である、ということでの対応です。そして、今すぐ、代替機は貸せないし渡せないとのことでした。終始一貫、修理対象の商品という対応なのです。

 完全に業者の論理で展開し、顧客である私などまったく眼中にない対応です。
 ムカッときました。しかし、ムカッと来るだけ損なので、どうぞご勝手に、ということで、この初期不良品を持ち帰ることは拒否しました。
 お店とアップルとがやりとりしてもらい、何年先でもいいので、まともな商品を私に渡してくれることを望む意向を伝えました。

 ソフトバンクにしても、アップルにしても、こんな対応で商売を続けていて、本当にいいのでしょうか。
 この話の展開の中では、私が今日のために手配をしてきたことは、一顧だにされていません。実際には、7月の初旬から、機種の乗り換えについてのタイミングを相談に来ていたのです。
 すべて、会社の都合だけで話が進み、勝手にこれから先のいつか手渡す、という論理で決着となっていました。

 ソフトバンクもアップルも、すごい商売をしていますね。
 中国のように、終始有無を言わせぬ強気で圧しまくってきます。

 店頭の担当者は、すみません、と、ことばと表情でおっしゃっていました。しかし、それは日本文化を背景にした、店員さんの個人的な感情からのお詫びのことばにしか過ぎません。
 企業の論理は、冷酷無比です。それが、今日のできごとでわかりました。

 今思えば、私がこの初期不良品である iPhone4を自宅に持ち帰り、自宅で保護フイルムを貼ろうとしている最中にこの気泡を見付けたとしたら、いったいどうなったのでしょうか。
 これが初期不良品であることの証明に何日も費やし、その交換のためのやりとりに何日も費やすことになったはずです。おそらく、大阪心斎橋のアップルストアに持ち込まないと、話は聞いてもらえなかったはずです。
 アップルの殿様商売の、いつものパターンです。

 たまたま、店頭で不良品であることがわかったので、その無駄な時間が幾分短縮されたものの、何とも暗澹たる思いにさせられます。

 とにかく、このままでは私は電話が使えないので、これは何とかしてほしいと言いました。すると、これまでの iPhone3Gに入っていたSIMは無効になっているので、新しいSIMを付けて使えるようにするということでした。これによって、私が支払うものはないとのことです。それはそうでしょう。あたりまえです。

 ということで、また持ち込んだときの iPhone3Gを使い続けることになりました。
 次の iPhone4が届くのに1週間ぐらいはかかるのだそうです。
 別に何年先でも構わないですよ、という嫌みは言いませんでした。

 そして、このトラブルのお陰で、京都駅前のキャンパスプラザ京都で予定されていた、国文学研究資料館の今西祐一郎館長の科研費研究に関する研究会に遅刻することになりました。事前の打ち合わせに間に合わなかっただけですんだので、一先ずはホッとしました。
 お昼ご飯を食べることもできなくなっていました。仕方がないので、京都駅のコンビニでおにぎりとお茶を買い、ソッと口に入れてお腹を満たした後、司会進行役を果たしました。
posted by genjiito at 22:22| Comment(0) | ◎情報社会
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