2010年09月30日

心身雑記(88)手術後の回復情報と「まいこネット」

 久しぶりに京大病院へ行きました。
 
 
 
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 退院後はじめての診察です。
 術後の回復は順調でした。外科的には、ほとんど問題はありません。
 体重が予想よりも減らずに、マイナス4キロ以内に留まっていることについて、執刀してくださった先生も意外そうでした。やはり、40年前に胃の3分の2を切除しているため、今回の残胃の全摘出にも身体が急激な反応を示さなかったということでしょう。

 私が個人的に測定していた、体重と血糖値の数値の変化を、勝手にグラフ化してみました。
 この数値は、すべて私が測定したものです。病院でのものではないことを、お断りしておきます。
 
 
 
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 手術後の血糖値の急落は、摂取エネルギーに関係していると思われます。
 とにかく、食事の量がこれまでの半分近くに減っているのですから。
 最近、血糖値が高くなってきたのは、食事の量と消化吸収される割合が高くなったからだと、素人判断をしています。

 毎日、お腹が痛む時間があります。食後に多いようです。夜、寝ていて突然、という日もあります。
 いずれにしても、当面の問題は食事のことだけです。消化器がなくなったのですから、少しずつ身体を作っていくしかありません。

 今回の入院を契機に、「まいこネット」というものに加入しました。
 これは、病院の自分のカルテをインターネットで確認できるようにするシステムです。
 手続きは、京大病院の中にある、外来棟1階の地域医療連携室に書類を提出してでできました。簡単でした。
 
 
 
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 パンフレットによると、こんな説明が記されています。


京都地域連携医療推進協議会(まいこネット)では、一般の方々の保健・医療・福祉の増進のために、カルテデータ開示サービス、地域の医療機関の間での情報連携サービスを推進しています。

 このサービスを受けるためには、「まいこセンター個人口座」を開設していただく必要があります。(まいこセンター個人口座の開設は無料です。)

 「まいこセンター個人口座」とは、患者様個別の「健康情報口座」です。京都市に設置されたデータセンターで管理されます。まいこセンター個人口座があれば、まいこネット加盟の医療機関で受けた医療の記録は、すべてこの口座に集まります。*1

 まいこセンター個人口座を利用して、連携医療*2や患者様ご自身によるデータ閲覧*3が可能となります。

自分の電子カルテの閲覧
 ご自宅からご自身の電子カルテを見ることができます。

健康日記
 ネットワーク上からご自分のデータを書き込むことができ、それにより病院(医院)での診療に役立てることができます。

病院と診療所の連携促進
 病院と診療所間の連携により、スムーズでより一貫した医療行為が受けられます。

薬局との連携
 薬局と医療機関の連携で、薬の重複投与や飲み合わせの不都合を回避できます。

*1 医療記録の内容については、医療機関ごとのポリシーで異なります。
*2 患者様が連携を許可した医療機関以外からはデータを見ることはできません。
*3 患者様のパソコンで本サイトにアクセスしていただきます。まいこセンター発行の個人IDとパスワードで個人認証を行います。




 実際に加入してから、自宅で自分の今回の治療の履歴を見ると、投薬情報や血液検査などの検査結果がわかります。

 例えば、手術後の情報として、以下のことが記されています。

【注射(実施)】 入院定時 20100831-0164 RP01 フラグミン静注5000単位/5mL 5,000 単位 生理食塩液(20mL) 19 mL 精密持続点滴: 点滴速度 24ml/h : *点滴時間 1時間で 投与経路:末梢ルートメイン1 実施日 : 2010-08-31 タイミンク゛ : 22:10


 私には、ここに記録されている数値の意味は皆目わかりません。
 しかし、こうした情報が、別の病院や薬局で共有できるということは、自分の健康管理に適切な対応をしてもらえる環境の1つが手に入ったことになります。

 まだまだ、京都における試行期間のようです。

 「Gooからだログ」との連携など、今後の可能性は開けていくと思われます。
 個人情報という問題はありますが、これは運用を間違わなければ個人の健康管理に有効に活用できるものだと思います。

 全国各地で、こうした試みはなされていることでしょう。
 私は、京都と東京の病院を利用する立場にあります。
 ぜひとも、広域のネットワークに展開してもらいたいものです。
posted by genjiito at 23:57| Comment(0) | *健康雑記
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