2010年07月27日

心身雑記(63)検査台の上で熟睡するの巻

 PETーCT装置という最先端の医療機器で、ガンが転移していないかを見つける検査を受けました。

 まず、RI(ラジオアイソトープ・放射性同位元素)検査のため、ブドウ糖に似た検査薬(FDG)を注射します。これは、血液中に放射性同位元素の入った糖液を注入するものです。
 私は血糖値を自己管理しているので、そのことを伝えると、この検査薬は問題ないとのことでした。今日の血糖値は128とのこと。170とか180以上でなければ大丈夫だそうです。
 先週もそうでしたが、外科の先生方は糖尿病の境界値を緩く理解しておられます。ここの外科の先生方によると、私は糖尿病ではないとしか思えない扱いです。厳密に言えば、私は糖尿病の境界を越しているのですが、それは今は大した問題にはされていません。それよりも、胃ガンを処置することが最優先なのですから。

 注射を受けて1時間後、PET専用検査室へ入りました。これは、平成20年に導入された複合型PETーCT装置だそうです。
 
 
 
100726petct

(京都大学医学部附属病院 放射線部のホームページより転載)
 
 
 

 この機械の細長いシートに寝ます。まず、全身のCTスキャンです。
 シートが丸い筒の中を行ったり来たりして、何度も潜り抜けます。

 続いて、PET機能の画像撮影です。注射によって注入されたブドウ糖の全身への集まり具合などから、ガンの存在部位を知ろうというのです。
 この時は、2分おきに8箇所の詳細な撮影がなされました。

 こうして得られた2種類の画像を重ね合わせた融合画像から、さらに詳細な内臓のガン部位や性格などがわかるようです。

 この検査中、シートの上で2回も寝てしまいました。
 事前に、技師の方が言っておられたように、2往復目からウツラウツラ。
 3往復目には、もう熟睡していました。
 起こされて、アーやっぱり、と感心すること一頻りでした。みんな寝るんだ、と。
 この検査室には、心地よいバックグランドミュージックが流れていました。患者の不安を考えてのことでしょう。しかし、それが眠気を誘うのです。

 もっとも、私が熟睡したのは、実は前夜は明け方の4時まで、文部科学省に提出する大切な書類を作成していたことも関係します。手術のギリギリまで書類作成に追われている日々のため、私にとっては、病院はそのことを忘れるための場所でもあります。今月末までは、この書類作成から逃げられません。
 その他の原稿の締め切りについては、もう無視してもらうしかありません。みなさん、ごめんなさい。
 もっとも、こうしたブログを書く合間に、原稿をハイピッチで書け、と突っ込まれそうですが。
 そこは、それなりに、病人ということで、お許しを。

 ということで、まだまだ手術前の検査報告は続きます。
posted by genjiito at 23:57| Comment(0) | *健康雑記
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