2010年06月11日

雅楽の演奏会に行って

 今夜は、誘われるままに、雅楽会に行ってきました。

 「第二回雅楽道友会演奏会−東儀俊美 半寿の楽舞」というものです。
 半寿とは、八十一歳のことです。「半」という文字を分解すると「八十一」になります。
 
 
 
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 会場は、大井町の「きゅりあん大ホール」でした。
 
 
 
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 大井町は、2年前まで国文学研究資料館があった戸越に近い、懐かしい地です。通勤での乗り換え駅でもありました。

 誘ってくれたのは、もう20年前からのつきあいである、日本古来の装束の着付けをする衣紋道の仲間で金鑽神社の禰宜をしている金鑽さんです。今日は、その仲間である大学の先生、高校の先生、大学院生と、多彩な顔ぶれです。そして、みんな國學院大學の後輩たちです。

 演目などは、パンフレットから紹介します。
 
 


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 雅楽や着付けに厳しい目を持つ仲間なので、終わってから大井町の場末の行きつけの飲み屋で、いろいろと楽しい裏話を聞きました。
 6月に冬の衣装はないだろう、とか、袴の色が違う、とか、紋が違うだろう、などなど。
 素人目には気づかなかったことを、装束の専門家は鋭い目で見ていたようです。
 そして、雅楽の演奏についても、造詣の深いメンバーなので、これも厳しい評価を聞きました。その道に入ると、いろいろとあるものです。

 平安時代の衣装の具体的なことは途絶えているので、今の復元で『源氏物語』を考えてはいけないとか、平安時代の色の復元は不可能であるとか、実際のものを扱う立場からの意見なので、いい勉強になりました。

 日頃、身の回りにない情報なので、貴重な話が聞けました。また、機会を得て、有職故実に関する勉強もしたいと思います。
posted by genjiito at 00:13| Comment(0) | ■古典文学
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