2010年03月31日

心身雑記(52)瞼が開かない朝、突然の花見

 今朝がたのことです。目覚めたのに何も見えないのです。目を開けようとしても、瞼が開きません。一生懸命に眉を吊り上げ、口を開けて目頭を引っ張っても、光が入ってきません。
 一瞬、死んだのかな、と思ってしまったほどです。寿命が尽きるまでには、まだ5年あります。それまでにすべきことはたくさんあります。ここで閉幕、ということはありえないことです。話が違います。来月で一旦休止する『源氏物語別本集成 続』を、5年後に再開するための準備が、今一番の懸案です。新しく協力者を募り、新しいチームで再出発するまでは、どうしても生き続けなければならないと、自分に言い聞かせています。

 眼球は動いています。口も動きます。声が出ません。咳き込むと、背中が痛みます。
 指で瞼を押し開こうとしました。しかし、開きません。
 見えないまま、布団から抜け出して立ち上がり、襖を開け、手探りで台所の蛇口を捻りました。流れ出る水で目を拭い、少し隙間を作りました。節穴からのぞき見するように、台所が見えます。鏡で目を見ると、糊で瞼がベッタリと貼り付けられたようになっています。濡れティッシュで目頭を拭きながら、少しずつ目を押し開きました。白っぽい黄色のネバネバしたものが、目の前に投網のような状態で覆っているのが見えてきます。少しずつ瞼が切開手術を受けた時のように楕円形に開き、なんとか両目が開いたときには、ホッとしました。

 大急ぎで、ネットで「めやに」ということばを検索しました。また、同時に電子辞書でも調べました。共に、眼科で診察を受けることを勧めています。

 一昨昨日の日曜日から、ノドが苦しくて咳き込むようになりました。売薬で凌ごうとしたのですが直らないこともあったので、思い切って病院に行くことにしました。

 地下鉄の九段下で降りたところ、ものすごい人です。地上に上がると、皇居の回りには桜見物の人でごった返していました。
 田安門のところの桜は、こんなにきれいでした。
 
 
 
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 九段坂公園では、ボートでの花見をする人がいました。
 
 
 
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「千代田さくら祭り」という公式ガイドマップももらいました。
 
 
 
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 目が見えなくなった怖さから一転して、今度はお花見をすることになったのです。

 しかし、すぐに現実に戻り、九段坂病院を目指しました。ここは、昨年の人間ドックでお世話になった病院で、通勤途中にあるので便利だと思ったのです。

 眼科の診察は、ウイルス性急性結膜炎(はやり目)とのことでした。感染性のものなので、人に接触しないようにして、今日明日は休息しなさいと言われました。2種類の目薬をもらいました。
 内科では、過労によって体調のバランスが崩れたことからの、扁桃腺炎と風邪の症状なのだそうです。抗生物質の入ったボトルと錠剤をもらいました。

 今日は今年度最後の31日なので、いろいろとすべき仕事がありました。しかし、感染性とのことなので、数人にメールをしてから、おとなしく引き返すことにしました。平成21年度の最後と、平成22年度の最初は、宿舎でジッとすることになりました。

 帰り道、病院の隣にあるインド大使館の裏で、チャリティーバザーをしていました。さくらまつりと連携したイベントのようです。
 
 
 
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 レトルトパックのマサラ料理がたくさんあったので、滋養と強壮にと思い、たくさん買い込みました。
 
 
 
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 さきほど、ミックスベジタブルカレーとヨーグルトを食べました。
 ノドは楽になってきましたが、まだ瞼が重いので、何も仕事はせずに休みます。

 それにしても、つかの間の皇居での花見。あの緑と桃色を背景にした、人ひとヒトの喧噪が嘘のように静かな夜です。
posted by genjiito at 23:35| Comment(0) | *健康雑記
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