2010年03月22日

京洛逍遙(129)京都市の地下鉄グッズ

 京都市交通局が、粋なグッズを販売しています。
 赤字解消の一助に、という発想からのようです。
 
 
 
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 京都市の公共交通は、悪評が高いことで全国的に有名なようです。
 市バスが運転も案内も酷いことは、私も何度か体験しました。あなたは何様ですか、と運転手さんに言いたくなる思いを、たくさんの方が何度もしておられることでしょう。

 その点、タクシーの運転手さんはなかなかです。ロンドンほどは教育が徹底してはいませんが、案内は親切です。当たり外れはあるにしても、タクシーの運転手のみなさんは、お客様を大切にしています。これは、京都市交通局も社員教育の上で見習うべきだと思います。まずは接客の基本から、タクシー会社に学ぶところは非常に多いと思います。

 インドのバスは、タクシーやオートリキシャに体当たりしても平気で走っています。私が乗っていたオートリキシャが、バスに体当たりされて、すんでの所で横転するところでした。バスが近づくと、命の危険を感じたりします。
 とにかく、インドのバスは強気です。それに負けず劣らず、京都市も頑張っていると言っていいのでしょうか。乱暴で無愛想です。

 地下鉄でも、いろいろな局面で、駅のそこかしこで、だらけた職員を見かけます。なぜ、あのような職員を京都市は雇用しているのか、首を傾げます。組合との関係があるのでしょうか。

 その京都市交通局が、少しでも収入を、ということで、ない知恵を絞ってというか、下請けの民間に考えてもらったのでしょうが、文房具で人の気を引こうというアイデアを出したのです。
 それは、地下鉄の東西線の電車を象ったチョロQまがいの電車に、セロテープを仕組み、さらにクリップを入れるところを付けたものです。
 
 
 
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 セロテープを使う時には、なかなか蓋が開かないことはご愛嬌です。この設計は酷い物です。しかし、セロテープのデザインは、なかなかいいと思います。
 駅名タイプでは、東西線の駅名が印刷されています。もう1つのテープは、地下鉄のキャラクターの「都くん」と京都の見所や名産が印刷されています。これは、ぜひとも烏丸線も作ってほしいものです。

 そしてオマケ機能は、チョロQのように、少し引いて離すと、ゼンマイ仕掛けで走るのです。

 楽しい文房具なので、ぜひとも各駅で売ってほしい物です。そして、バスのバージョンもどうでしょうか。バスを見て、いやな想いをさせられる人も多いと思います。しかし、そこはテープのデザインで勝負したらいいでしょう。
 どうせ、京都のバスや電車はコリゴリだ、という方は、こんなグッズには手を出さないのですから。
 これから京都との付き合いを大切にしたいと思っている人に、人に優しくありたい、という気持ちを伝えるのに、格好のお土産品となることでしょう。

 京都市交通局の社員教育の汚名挽回を期待すると共に、こうしたグッズで悪評払拭の起爆剤にしてもらいたいと思います。
posted by genjiito at 03:28| Comment(0) | ◎京洛逍遥
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