2010年01月26日

ワシントンのお寿司(1)

 飛行機は、快調にワシントンへ向かって飛びました。いい天気です。

 
 
 
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 追い風が弱かったとのことで、到着が40分遅れ、13時間の空の旅でした。
 機内の映画は観たいものがなく、「精霊流し」だけを見ました。イマイチの作品でした。
 ワシントンの天気は小雨です。
 日本を早朝に発ち、ワシントンには同日の、しかもさらに朝早くに着くので、体内時計が狂っています。時差はマイナス14時間です。身体が気怠い状態のまま、今日一日の始まりです。

 入国審査は、あっけないほどに簡単でした。
 予め、ネットでESTAというビザ免除プログラムの手続きを終えていたので、そのこともあったからでしょうか。
 両手の人差し指の指紋と顔写真を撮られました。
 質問は、入国目的と滞在日数と職業と薬や植物を持っていないか、ということを、下手なかたことの日本語まじりで訊かれました。気楽な対応でした。
 そして、税関のチエックでも、変な日本語を交えたおどけたお調子者のおじさんが対応してくれました。軽いノリの入国審査でした。
 今から思えば、日本での出国手続きの方が、ボディーチェックにおいても、あまりにも過剰に反応していたように思います。

 到着ロビーを出ると、議会図書館の司書の方がわざわざ出迎えに来てくださっていました。そして、タクシー乗り場までの案内をしてくださいました。
 初めての地に降り立ったときには、道案内があると気分的に大助かりです。ありがとうございました。おまけに、以前、国文学研究資料館の古典籍講習会でお目にかかっていた方でした。あなただったのですか、という調子で早速打ち解けてお話ができました。

 霧雨の中を、タクシーは高速を飛ばしてホテルまで一時間。
 荷物を置いて、お昼ご飯です。街中のレストランを探しました。しかし、なかなか目が街に慣れていないので、お店が決まりません。モンゴルでもそうだったように、最初の食事は、アイリッシュパブにしました。ただし、非常に高い昼食になりました。
 とにかく身体が怠いので、午後は休息にしました。日曜日ということもあり、街のお店も閉まっています。

 夕刻から、地下鉄に乗って、近くの回転寿司屋をめざしました。
 「わさび」という回転寿司屋があることは、事前に調べてあったのです。しかし、日曜日が休業日だったことは、こちらの調査が行き届いていませんでした。
 また明日にでも来ることにして、今は何はともあれお寿司です。ホテルの近くに寿司バーがあったので、迷わずに地下鉄で引き返して来て、ここにしました。
 
 
 
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 お寿司屋さんは、たくさんの人で賑わっていました。
 オバマロールというのがあったので、これに即決です。
 
 
 
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 エビの天麩羅の食感がよくて、大変おいしい出来でした。ただし、これは酢飯ではないので、お寿司ではありません。創作和食、と言えばいいでしょうか。
 このオバマロールの中身は、メニューでわかります。
 
 
 
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 上に乗っている黒い粒は、飛び子というもので、日本ではオレンジ色の数の子のようなものです。何かで黒く色を付けているのでしょうか。
 とにかく、絶妙な食感と味の、もう一度食べたくなる巻物でした。

 このお店のシンボルマークは、こんなものでした。
 
 
 
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 タイ・シェフの店なので、タイ語かと思って訊くと、TIのイニシャルをデザインしたものだとのことです。私の名前の頭文字と同じなので、私もこんなマークを作ってみたくなりました。

 海外の和食も、日本人観光客を意識したものではなく、現地の方々のことを考えている店は、いろいろな工夫があっておもしろいものがあります。日本文化が海外で融合した食事を口にするのは、大変ぜいたくな食事になります。それでいて、ホテルの中のエセ和食と違って、おいしくて安いことが多いものです。現地の脂っこい食事よりも、こうした和食を食べる楽しみを、私はささやかながら楽しんでいます。

 この巻物は、これまでの和食の中でも上位に置きたいと思うほど、気に入ったものとなりました。
posted by genjiito at 23:56| Comment(0) | ◎国際交流
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