2010年01月19日

モンゴルの食事と買い物メモより

 先週の金曜日にモンゴルから帰国しました。しかし、書くためのメモがまだまだありますので、しばらくはモンゴルの話を続けます。

 今回の旅は、国立ドラマ劇場の横にある「グランド・ハーン・アイリッシュパブ」の食事から始まりました。モンゴル料理からではなく、イギリス料理からお腹に入れることとなりました。
 まずは胃に、海外に来たという刺激を与えてから、ゆっくりとモンゴル料理を堪能しようということです。

 次に、モンゴル版ファミレスの「ハーン・ボーズ」で、どでかいボーズを食べました。巨大な餃子の中は羊の肉です。美味しかったのですが、翌日の血糖値は大きく跳ね上がっていました。
 今回の旅では、毎日食べたマトンもラムも、血糖値をあげることはありませんでした。このモンゴル名物のボーズが、唯一、私にとっては敬遠すべき料理となりました。油で揚げていたからでしょうか。

 歴史の重みを背負うソ連式のウランバートルホテルでも食事をしました。入口から正面階段を上るところに、豪華さが感じられました。
 しかし、格式と伝統に押しつぶされたのか、その食事は私の口には合いませんでした。味が濃かったからです。
 また、レジの対応がモタモタしていて、ウインドウズマシンを操作するぎこちなさに失望しました。社会主義時代は終わったのですから、もっとお客様優先の接客を心得た社員教育が必要だと思いました。これは、食事以前の問題です。

 いよいよ、待望の和食です。
 サンデーというショッピングセンターの中で和食を食べました。それも、ちゃんこ鍋です。
 
 
 
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 このお店には田中さんという方がいらっしゃって、いろいろとモンゴルでの和食事情をリサーチ(?)できました。昨年の秋から、和食の指導で、このウランバートルに来ているとのことでした。
 
 
 
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 非常に温厚な方で、日本料理の良さをモンゴルの方々に伝えたくださることが期待できると思いました。
 何よりも、味噌汁がぬるくなかったかと心配して、わざわざ温かくしたものをさらに持ってきて下さったのです。
 ちゃんこ鍋も、鶏ガラのダシがほどよい感じで、美味しくいただきました。
 残念ながら、食材がなくなったとのことで、お寿司は食べられませんでした。
 もちろん、回転寿司はウランバートルにはありません。
 今後に期待しましょう。きっと、遊牧民族であるモンゴル人に受けるはずです。常に移動し、動くものを捕まえていた民族なのですから。変な理屈ですが……。
 田中さん、よろしくお願いします。

 和食を追加します。
 宿泊したホテルの中のレストランに、和食のお店がありました。そこで、きつねソバを食べました。
 ダシは関東風の醤油色をしたものでした。油揚げは、短冊に刻んでありました。これは、刻まないで長方形のままで出した方がいいと思います。やはり、お揚げさんは、絶対に京都のフックラした大判に限ります。

 モンゴル最大のバザールであるナラントール・ザハでは、日用品のみならず、たくさんの食材がありました。今までに食べたことのないものなど、試食を楽しみました。乳製品と野菜の豊富さには驚きました。モンゴルでは野菜欠乏になるというのは、現地の人たちが出入りする市場に足が向けられたら、この問題は解消します。

 この辺りから、観光客のほとんどいない地域で目立つことを避けた身辺防備に徹するために、写真を控えていますので、悪しからず。

 メルクーリ・ザハは、さまざまな肉、魚、野菜、果物をはじめとして、外国から輸入された食品もたくさんある市場でした。私はここで、チーズやミルクティーやチョコレートをお土産用に買いました。
 ここで買った何種類かのチーズは、シェフを目指す息子が知らないものばかりであることが、帰国後に息子と話をしていてわかりました。息子がバイブルとするチーズの本にも掲載されていないものを、私は買ってきたことになります。息子が知らないチーズを見つけたのですから、なかなかの嗅覚(?)を持っていることになります。

 食べ物ではないのですが、ノミン(旧国営)デパートで、三島由紀夫の『金閣寺』のモンゴル語訳の本と、今モンゴルの若者が聞いているCDを2枚買いました。日本文学をモンゴル語訳した本は、それまでの調査ではなかったものなので、さらに現地を調べると発掘できるのではないでしょうか。日本文学に関する情報が、まだまだ少なすぎると思いました。
 また、「ゴビ・ファクトリー・ストア」で「ゴビ」ブランドのカシミアのマフラーと、「ツァガーン・アルト」というフェルト屋さんで、ラクダの毛糸と羊の毛糸の玉を量り売りで買いました。これらは、妻と娘のためのものです。

 ウランバートル最大のパブ「イフ・モンゴル」のビールは、美味しいものでした。
 ここで夜十時からあったライブでは、迫力のあるロックを聴くことができました。
 
 
 
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 このグループのCDを、しっかりと買ってきました。ほぼ満席の場内は、とにかく盛り上がっていました。モンゴルの若者たちは元気です。

 その他いろいろな店に行きましたが、食事では既に書いたように、郊外のチンギス・ハーンの像がある施設の中の料理が一番美味しかったと思います。

 毎日毎食、羊料理を食べる日々でした。しかし、意外と血糖値は上がりませんでした。
 あらかじめ日本でラム肉料理を食べて、体調の工合を診てから出かけました。予想通りの結果でした。
 ヂンギスカン料理は、意外と人の身体にいいようです。少なくとも、血糖値が気になる私にとっては、牛肉よりも格段に安心して食べられる食事であることがわかりました。
posted by genjiito at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ◎国際交流
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