2009年12月26日

京洛逍遙(115)賀茂川の中州

 昨夜は、立川であった研究会の懇親会の二次会を途中で退席し、立川駅前から夜行バスで京都に帰ってきました。
 バスは3列の座席で、後ろまで深く倒れるシートでした。しかし、後ろの席の方が背中を何度も押したり蹴ったりなさるので、眠れないままの帰宅となりました。
 中途半端な身体の休め方は、その後は怠さだけが残ります。

 身体をシャキッとさせるためもあって、賀茂川を散策しました。
 このところ、とみに賀茂川の中州が大きく拡がり、川の景色が一変しているところが目立っていました。
 
 
 
091226kamogawa1自宅付近
 
 
 
 行政もこれを何とかしようとしていたらしく、この中州を取り除く工事が、昨日から始まっていました。
 上賀茂神社のすぐ西の御園橋から上流を臨むと、その工事現場が右手に見えました。
 
 
 
091226kamogawa2
 
 
 
 どのような工事をしているのか、気になったので行ってみました。

 水を堰き止めて、砂を掬い上げるようです。
 
 
 
091226kamogawa3
 
 
 
 この中州除去の工事は、20年ぶりのことだそうです。10年計画とのこと。
 自然環境にも配慮して、川幅の2割は中州を残すようです。この中州には、たくさんの動植物が生息し、休息の場としていたところなので、いいことだと思います。

 環境を守ることの大切さを、こうした折に知ることとなりました。
 自宅近くの河原の公園も、整備が進んでいます。いい取り組みだと思います。
 京都は、きめ細やかな思いやりが感じられて、住みやすい住空間となっていきます。
 千年の歴史を背負って生き続ける都は、さまざまな所で明日への工夫が感じられます。

 現在進行中の自動車を市内から遠ざける方策や、自転車のあり方を考える街作りも、真剣に取り組んでいるところがいいと思います。
 町家の保存についても、さらなる成果が得られるよう、少しでも協力したいものです。

 上賀茂神社の横まで来たので、参拝して帰ることにしました。
 
 
 
091226kamigano
 
 
 
 お正月の準備が進んでいるところでした。
 神社は、いつも明るさがあって、気持ちのいいところです。
 紫式部に縁のある片岡社と歌碑、そして橋本社を経巡りました。

 社務所の前の厄年の立て看板を見ていると、長男が来年は大厄であることがわかりました。
 巫女さんにお祓いのことを尋ね、お正月に厄落としをしてもらうことにしました。
 何気なく横を見ると、来年は私の還暦の年に当たることもわかりました。
 数え年での通過儀礼とはいえ、驚いてしまいました。
 こうして、確実に齢を重ねているのです。
 生きていることを実感させられた、上賀茂での一時となりました。
posted by genjiito at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ◎京洛逍遥
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