2009年11月23日

時計と時間を考える

 時間というモノについて、改めて考えさせられるシンポジウムに参加しました。

 日頃、なにげなく見ている時計や、急かされる時間について、国際的な、そして多方面からの切り口の話を聞きました。
 非常に刺激的でした。

 国によって、宗教によって、時間の捉え方は違います。また、時計というもののありようも、これまた違います。
 その眼で身の回りを見渡すと、おもしろいものです。


 そういえば、関西と関東でも、時間の観念は違うように思います。
 同じ国でも、地域によって違うことも、興味を持ちました。
 日本では、○○時間というものがあります。あれは、全国的に日本では時間を守らなかった証拠なのでしょう。
 いつから、日本人は時間に忠実な行動をよしとするようになったのか、おもしろい問題です。

 文学作品の中に描かれた時間や、街中の時計など、これから注意が向きそうです。

 それにしても、私が腕にしている時計は、と考えてみると、これまた楽しくなります。

 今回のシンポジウムは、3日間にわたって開催されます。
 プログラムは、以下の通りです。
 ものの見方に刺激をもらう、貴重な時間に身を置くことにします。


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平成21年「文化の往還」国際シンポジウム


テーマ:「ユーラシアと日本:時計と時間をめぐる比較文化」



開催時期:平成21年11月23日(月)〜25日(水)
開催場所:国文学研究資料館・大会議室(2階)http://www.nijl.ac.jp/~koen/tizu.htm
使用言語:日本語・英語(同時通訳予定)

開催趣旨:時計の登場と普及によってもたらされた時間をめぐる人間の営みの変容について、時計というモノに即しつつ、比較文化的視点から語り合う。西洋世界の時間が機械時計をともなって西洋の外に広がろうとしたとき、在来の生活と文化はそれにどのように向き合い、応答しようとしてきたのか。文学テクスト・映像芸術・公共空間・身体感覚などの領域を、文化の相互接触がはたらく場としてとらえかえし、近代の時間という問題系を再構築することを目指す。

◆1日目 11月23日(月)

9:00〜10:00
開催趣旨(10分)谷川惠一(国文学研究資料館)
基調講演(50分)フロリアン・クルマス(ドイツ‐日本研究所)※英語にて発表
10:00〜13:00 セッションT「翻訳される“時”」 座長:谷川惠一
発表T-1(40分) 谷川惠一(国文学研究資料館、日本近代文学)
発表T-2(40分) 表世晩(韓国・郡山大学校、日本文学)※予定(ディスカッサント)
発表T-3(40分) 李冬木(佛教大学、中国近代文学)※予定
全体討議(60分)
13:00〜14:00 昼食
14:00〜17:00 セッションU「時計と時間」 座長:小長谷有紀(国立民族学博物館)
発表U-1(40分)西尾哲夫(国立民族学博物館、言語学・アラブ研究)
発表U-2(40分)橋本毅彦(東京大学、科学史・科学哲学)
発表U-3(40分)五十嵐太郎(東北大学、建築学・建築評論)
 全体討議(60分)

◆2日目 11月24日(火)

9:00〜12:00 セッションV「時と身体・生活」 座長:山中由里子(国立民族学博物館)
 発表V-1(40分)小山恵美(京都工芸繊維大学、医用生体工学・環境生理学)
発表V-2(40分)大森康宏(立命館大学、映像人類学)
発表V-3(40分)石井隆憲(東洋大学、スポーツ科学・文化人類学)
全体討議(60分)
12:00〜13:00 昼食
13:00〜15:00 総合討論 座長:谷川惠一
15:30〜17:30 懇親会


◆3日目 11月25日(水)

9:00〜12:00 エクスカーション:セイコー時計資料館(東京都墨田区東向島3-9-7)
posted by genjiito at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ◎国際交流
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