2009年07月27日

当たり外れを左右する選別の眼

 先週の金曜日に修理に出したソニーのデジカメが、月曜日の今日、早くも完了したとの連絡が入りました。土日が入っていたのにもかかわらず、素早い対応です。

 「巧遅は拙速に如かず」という孫子の故事があります。
 ソニーの場合を拙速と言っては失礼でしょうが、対応の早さは誠意の表れです。
 馬鹿丁寧だが遅いというのは、いい場合もあります。しかし、日常的な場面では、その対応は早いに越したことはありません。
 さすがはソニーだと言えましょう。

 ソニーの製品は、故障が多いと思います。しかし、ソニーは夢を実現してくれる会社なので、それに伴うリスクとしての製品の完成度については、眼を瞑るようにしています。
 マネシタ電器と言われる会社の製品は、民生品としてよくできています。確かに壊れにくいのです。しかし、目新しさやオリジナリティーには欠けます。安心して使えるということ以外には、魅力はありません。

 私は、製品の質に多少の問題はあっても、夢を実現しようとし、未来を語れる商品が好きです。

 これまで使っていたアップルのパソコンが、最近どうも変な反応をし出しました。
 大事に至らないうちにと思い、新しい機種に買い換えました。

 これまでのデータを引っ越しさせるのですが、移行用のツールを使ってのデータの移動は、これまでのトラブルをも移行します。
 そのため、面倒ですが、アプリケーションなどは一つずつインストールし直した方が、結局は確実です。
 そのために、買い換えのたびに、膨大な時間が吸い取られます。

 移行作業をする前に、メールのデータなどは、まずは手作業で移すことにしました。ただし、どのファイルをどこへコピーするのかを忘れたために、銀座のアップルストアに行って教えてもらうことにしました。

 入れ口に入ってすぐに相談できる人を探していたところ、たまたま年配の女性の方と眼がしっかりと合ってしまいました。
 まずい、と思ったのですが、もう向こうが私の方に歩み寄ってきていました。
 「万事休す」
 新しいことやわからないことを質問するときに、高齢の女性は避けた方が無難です。無駄な時間が湯水のごとく失われるからです。

 これも運命と諦めて、メールのデータの移行について聞き出したところ、わかりきったことを繰り返しおっしゃるだけなのです。私が聞いている内容も、よく理解できていないようでした。時間がもったいないので、別の人にと思って視線をずらした瞬間、その方は確認をするために奥へ引っ込んでしまわれたのです。
 これでは、別の話の通じる人に聞き直すわけにもいきません。

 アー最悪、と思いながら、待つことにしました。
 ところが、なかなか奥から出てこられないのです。よほどスーッと帰ろうかとした頃に、覚え立ての知識を忘れないうちに、とばかりに息せき切って店頭に姿を見せるや、必死になって説明してくださいました。
 しかし、どう見ても、今しがた入れ知恵されたばかりの知識の羅列であることは明らかです。

 アップルストアにも、こんな人がお客さんの対応をしているのだ、と認識を改めさせられました。

 それにしても、私が聞いた人が悪かったのです。
 結局は説明がどうも怪しかったので、そのまま2階にあがり、ジーニアスバーの方に再確認をしました。
 1階にいたおばさん(失礼)の説明は間違ってはいませんでした。しかし、やはり不安をともなう説明だったので、申し訳ないのですが、どうしても別の信頼できそうな人に確認してしまったのです。ごめんなさい。

 今日は、新しいマッキントッシュに、2台目のモニタを接続しました。
 ところが、重宝している30インチの外付けの大きなモニタに映像がでないのです。
 すべてアップル純正の部品でつなげています。それなのに、うまくいかないのです。

 アップルストアに行く時間がなかったので、立川のビッグカメラへ行って、店員の方に相談をすることにしました。
 マッキントッシュのコーナーに行き、ウインドウズの説明しかできない人を避ける意味からも、展示されているマッキントッシュを触っている若い方に声をかけました。これが大正解でした。やたらと、マニアックな説明をしてくれます。聞きもしないことまでも。
 半年前までは、秋葉原のマックのお店にいたとか。マックに関しては、ものすごい知識の持ち主でした。

 お陰で、私が手にした新しいマックでは、30インチのモニタは使えないことが判明しました。このことでは、いろいろと苦情がきているようです。最先端の技術に凌ぎを削っているので、利用者が稀な部分では、こうした空白地帯ができるのでしょう。
 アップルが対応していないのであれば、諦めがつきます。何とかして欲しいという願いはありますが。
 それでも、手元のモニタが使えないことが分かっただけでも収穫です。

 このモニタの対策は、また考えることにします。

 いつもいつも、いい店やいい人に出会えるとは限りません。
 時間の損失を最小限にするためにも、どこで買い、だれに聞くか、という選別の眼は養っておきたいものです。
posted by genjiito at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ◎情報社会
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