2009年06月22日

京洛逍遥(85)京都府総合見本市会場の骨董市

 先週、「京都大アンティークフェア」がありました。
 会場は、竹田駅のパルスプラザでした。
 古書、古美術、浮世絵、家具、武具、海外からの雑貨など、なんと約150万点が出品されていました。

 この会場へは初めてだったのですが、その広さに圧倒されました。
 
 
 
090621kotto1展示会場
 
 
 
 平安朝風の絵を月次絵とした屏風は、ちょうど売れた後でした。
 購入者がおられるのでは、写真に収めることもできず、残念でした。

 別の店で、幕末の源氏物語屏風を見かけました。
 保存状態のいいもので、きれいな絵でした。

 私が気になったのは、空蝉と軒端荻が囲碁をする場面を光源氏が垣間見をするところでした。
 2人の女性は、囲碁ではなくて双六をしているのです。
 
 
 
090621gbyobuutusemi双六
 
 
 
 この絵を見てもわかるとおり、これは双六(バックギャモン)です。
 双六を描く源氏絵の「空蝉」を思い出せません。
 どなたか、ご教示いただけませんでしょうか。

 幕末ともなると、物語を離れて自由に描かれるようになったのでしょうか。
 そう言えば、国文学研究資料館の『源氏物語団扇画帖』の夕顔では、町屋に暖簾がかかっていました。

 また、見たて絵も、おもしろいものを見つけました。
 「見たて五行 火 かがり火」というもので、きれいな刷りでした。

 以前、東寺の骨董市でみかけた絵を紹介しました。
 「見たて五行 金 匂みや」でした。

京洛逍遙(71)東寺で源氏物語の見立て絵

 このシリーズは、有名なのでしょうか。「木」や「土」もあることでしょう。
 この分野に疎いので、何となく気になります。
 また、しばらく作品探しで遊んでみます。

 この大骨董市は、次回は10月です。
 
 
 
090620kotto案内状
 
 
 
 これも、楽しみです。
posted by genjiito at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ◎京洛逍遥
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