2009年05月08日

京洛逍遙(70)新緑の法然院

 先週は、真如堂から哲学の小径づたいに、法然院へと脚を延ばしました。
 東山三十六峰の新緑は、目に痛いほどでした。

 静寂の中に湿り気を帯びた、鹿ヶ谷の苔の深い緑が下支えをしてくれます。
 この時期は、午前中の方が緑の輝きに出会えそうです。

 初夏の青もみじの鮮やかさを、あらためて知る機会となりました。

 法然院の参道を覆う青もみじのトンネルを進むと、山門の苔生した茅葺き屋根が見えます。


090502honenin1山門の2人



 ちょうど、2人の外国人が、カメラの撮影に熱中していました。


090502honenin2白砂壇


 白砂壇に被さる楓の青と茅葺き屋根の緑に加えて、石段をうっすらと覆う苔と地面の苔の色あいが、それぞれ微妙に違うのです。

 この2人のカメラマンは、ずっとここでシャッターを切っていました。

 私もカメラを片手に、ブラブラと緑の中を歩きまわりながらも、この2人のじゃまをしないように気をつけていました。
 人のじゃまをしないように気遣うのも、何かと気疲れのするものです。

 山門を出ての帰路、緑のトンネルの中を歩きながら、ホッと一息つきました。
posted by genjiito at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ◎京洛逍遥
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