2009年03月29日

銀座探訪(16)桜の咲き初め

 今日は、学生時代に、國學院大學でずっとお世話になっていた小林茂美先生を囲む「王朝の会」があります。
 3年ごとに開いているものです。
 先生は、もう83歳です。お目にかかれるのを楽しみにして、少し早めに出かけました。

 週末に東京にいるというのは、昨年の10月に源氏展のため、立川の会場に連日詰めていたとき以来です。
 早めというのは、銀座のスポーツクラブに午前中に行ってみたかったからです。

 首都高速都心環状線の西銀座入口の前を、銀座桜通りと言います。
 銀座といっても、東京駅に近い、西銀座の外れです。
 ここの桜は見事です。

 昨年の4月22日に、「銀座探訪(11)柳ではなくて桜満開」を、本ブログに書きました。

 その時の桜の見事さを思い出し、あれは4月下旬だったので、一と月前の様子を見てみました。


090328ginza1桜通りの桜


 わずか数本の木に、ほんの少しだけ花開いていました。
 満開までには、まだまだかかりそうです。

 一泳ぎして、地下鉄銀座駅から渋谷に行こうとしたところ、地下への降り口の横にある和光の右隣のパンの木村屋の店先に、造花ですが桜が満開でした。



090328ginza2これも桜


 銀座にも、着物姿の方が、ほんの少しですがいらっしゃいました。
 京都の百分の一にもならない数ですが。


 渋谷の丘を目指して渋谷駅から歩いていたところ、金王神社の境内から雅楽が聞こえてきました。
 金王桜の祭りをしていたのです。
 笛の音につられて、境内に足を踏み入れました。
 ここの桜は、もう八分咲きのようです。


090328konnou金王桜


 いい桜と、心休まる雅楽の音に、しばし立ち尽くしていました。

 小林先生は、非常にお元気でした。
 私を呼びつけて、いつものように話しかけられます。
 数十年前が、一気に押し寄せてきました。
 ご一緒におられた奥様も私の妻のことをよくご存じなので、「ピンクちゃん」と呼んで可愛がってくださっていた頃の話で弾みました。

 ご一緒に写真に収まるのも、本当に久しぶりです。


090328kobayashi

 足が不自由ですが、それ以外は、多少耳が遠くなられたかな、という程度でした。

 一昨日は、伊井春樹先生の近影を掲載しました。
 そして、今日は小林茂美先生と私の姿です。
 期せずして、『源氏物語別本集成』の編者3人が揃ったことになります。
 これも、何かの縁なのでしょう。

 充実した、久しぶりの東京での一日となりました。
posted by genjiito at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ・銀座探訪
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