2009年01月14日

日本語の入力の歴史

 今日、日本語入力用のソフトとして、ジャストシステムの「ATOK 2008 for Macintosh」を買ってきました。

 最近は、かな漢字変換システムとしては「EGBridge」を主に使っていました。これは、マッキントッシュ用の日本語入力システムです。しかし、この開発は昨年で終了し、サポートが打ち切られています。また、使い心地も、徐々に落ちてきました。

 そこで、仲間が推奨していた「ATOK」にしました。これは、20年ほど前に使っていた「JXWORD太郎」に始まり、今では「一太郎」というウインドウズの世界で評価の高いものです。一時、これをMacintoshで使っていましたが、なんとなく煩わしい変換が気になり、使わなくなっていました。 

 コンピュータで、まだ2バイト文字では日本語の平仮名と漢字が使えない頃には、JISコードを入力して漢字をパソコンに表示したり印刷したりしていました。それが、日本語フロントエンドプロセッサといわれるものが開発されてからは、さまざまなFEP(Front End Processor)とか、IM(Input Method)と言われるものを使ってきました。 
 これまでに、NECの日本語入力変換を初めとして、「VJE」「SJ3」「WX」「OAK」「DFJ」「ATOK」「Katana」「松茸」「MS-IME」「ことえり」「EGBridge」などなど、この20数年間に、さまざまな日本語入力システムを使ってきました。いずれも、その時代には使えたのですが、徐々に淘汰されてゆきました。

 最近では、「EGBridge」でほとんどの日本語を使った仕事をしていました。しかし、その開発元であるエルゴソフトの事業撤退により、システムの移行を余儀なくされていたのです。

 私の最初の著作物である『新・文学資料整理術パソコン奮戦記』(昭和61年、桜楓社)では、「一太郎」を推奨しています。つまり「ATOK」をよしとしていたのです。あの時はそうでした。しかし、その後の急激な変化により、ウインドウズの煩わしい世界から遠ざかりました。

 マッキントッシュのシェアは、10パーセントにも満たないものです。そのために、ソフトウェアの開発もウインドウズのように活発ではありません。しかし、少数精鋭ということばが示すように、いいソフトウェアが各用途に適したものとしてあるのです。

 日本語入力に関しては、常時お世話になるものなので、大事な選択肢です。
 マッキントッシュにふさわしい日本語入力システムがなくなった今、 昔懐かしい「ATOK」で過ごしてみようと思います。
posted by genjiito at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | *身辺雑記
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