その横を南北に走る堀川通から東に向かって延びる夷川通りを少し歩くと、二条院候補地(陽成院跡)が夷川児童公園の中にあります。
この夷川通りには、家具屋さんが店を並べているので有名です。大阪で言えば、難波の西にある堀江・立花通りに当たります。
我が家の座卓も、ここで買いました。もっとも、今は古道具屋で買った座卓を愛用していますが。
公園から二条城(かつて御所があった所)を振り返ると、こんな景色として眼に映ります。
児童公園では、子どもたちが遊んでいました。
ここは、『源氏物語』では桐壷更衣の実家があったところと想定されています。
光源氏も、このあたりで遊んだことでしょう。
そして、光源氏は紫の上をここに住まわせたのです。
説明板は、こんな感じで建っています。
この公園は、二条院の北側に当たります。
その南半分は、今は建物がひしめいています。
公園を走り回る少女は、若紫だと思ってシャッターを切りました。
それにしても、『源氏物語』の舞台であったことを、まったく感じさせない空間です。
しかし、この地に足を留めることによって、物語における地理的な位置関係が意識されます。
千年の時空を超えてのイメージを脹らませるためにも、一度佇んでみる価値のある場所です。
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