2008年12月08日

万博公園の太陽の塔

 会議に出席するために、大阪の民族学博物館へ行きました。
 万博公園に行くのは、久しぶりです。
 子供をエキスポランドに連れてきて以来なので、20年以上も前のことのように思います。

 モノレールで万博公園駅に降り立つと、あの1970年の万博の時が思い出されました。太陽の塔は、今も健在です。
 その下の高速から見上げたことは何度もありましたが、直接そばに行くのは、本当に数十年ぶりです。


081208banpaku0_5万博公園


 真下から見上げると、30年以上前に、とにかくひたすら並んで見たパビリオンが林立する万博を思い出させます。
 懐かしい姿です。

081208banpaku1昼の太陽の塔


 4時間以上の会議が終わり、帰る時に通りかかった太陽の塔は、こんな感じでした。


081208banpaku2夜の太陽の塔


 それにしても、存在感のある塔です。
 岡本太郎のすごさが、こうして見上げると実感できます。

 かつての万博会場は、1970年とはまったく異なる空間となっています。
 エキスポランドも、ジェットコースターの事故以来、閉園となっています。
 この寂しさの漂う一帯は、あの喧騒に包まれた博覧会の時とは、隔世の感があります。

 千里ニュータウンを控えたこの丘陵地帯は、父が土木作業員として土を運んだ所です。私が小学生時代に、父はこの千里で舗装道路を造っていたのです。出雲にいた私が母に連れられて夏休みなどに大阪へ来た時、父は雨漏りがする飯場に日雇いで働いていました。薄暗い部屋で、1人で囲碁や詰め将棋をしていました。優しく、大阪を連れ回ってくれました。
 そんな父が作った地域だと思うと、なおさら千里には愛着が湧きます。

 この万博の跡地は、何とか次の世代に伝えてもらいたいものです。
posted by genjiito at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ・ブラリと
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