ここは、わかりやすくて、すぐに見つかります。
説明板に書かれていることを何度か読んだのですが、この場所と『源氏物語』との接点が見つかりません。
平安京の中なので、『源氏物語』と無縁ではないはずです。しかし、なぜ今、ここが『源氏物語』のゆかりの地なのか、もう少し説明がほしいところです。
とにかく、『源氏物語』のゆかりの地、ということで、また一つ確認をしたという安堵感だけが残りました。
この説明板をめぐる人たちのために、何か楽しいことを加味した工夫が必要だと思われます。
これでは、単に『源氏物語』と関係する場所に説明板を設置した、ということで終わってしまいます。
手っ取り早くは、家に帰ってからインターネットで当該地をさらに詳しく知ることができるとか、仲間とのコミュニティーを用意するとか、いろいろな仕掛けをすべきです。そうでないと、『源氏物語』の千年紀が終わると、訪れる人も稀な地点になってしまいかねません。今年は、何とか人が足を運ぶと思います。しかし、来年はまだこの熱気が残っていればいいのですが、そうでなければポツンと説明板が立っているだけの場所になりかねません。
京都市の、作りっぱなしではない文化行政に期待したいと思います。
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