2008年05月23日

国文研の立川移転記念式典

 国文学研究資料館の立川移転記念式典が、本日盛大に執り行なわれました。


Oiutqbcf_s開会前



 祝賀会の合間には、國學院大學のみなさんによる雅楽が演奏されました。
 上は開式前の写真ですが、右側がそうです。

 文部科学大臣や冷泉貴美子さんをはじめとして、たくさんの祝辞をいただきました。
 私など裏方は、会場周辺を走り回っての雑務が多くて、会場内は見られませんでした。

 その後、展示室のオープニングセレモニーに移ります。
 先月の、京都文化博物館の源氏展でもそうだったように、今日もテープカットからはじまりました。


Eknxfgrd_sテープカット



 スタートとなる展示は、館蔵の貴重書による「移転記念特別展 よみがえる時−春日懐紙を中心に−」です。

 国文学研究資料館には、和歌、歌謡、物語、軍記など、古典の名作の数々約120点の貴重書が所蔵されています。その研究成果を盛り込み、日本人の「こころ」と「ことば」の世界を、親しみやすく紹介するものです。

 ■5月26日(月)〜6月20日(金)
 ■午前10時〜午後4時半(入場は4時まで)
 ■土日・6月9日(月) 休館
 ■入場料無料
 ■国文学研究資料館 新庁舎 1階展示室
  主催:国文学研究資料館 日本経済新聞社
  後援:立川市

 ■展示予定書目
  春日懐紙(懐紙25枚)
  大黒舞(絵巻)
  扇の草子(絵巻)
  十六夜日記(絵入写本)
  徒然草(古活字版)
  太平記(古活字版)
  宗安小歌集(写本)
  金春禅竹自筆伝書(写本)
  隅田川両岸一覧(版本)
  宇治製茶始末絵図帖(絵入写本)


 招待してお越しいただいた方々200名を、まずは館蔵名品展にご案内し、続いて書庫を見てもらいました。

 改めての祝賀会の会場内は、立錐の余地もないほどの盛会です。
 秋山先生も、祝辞のマイクを持たれました。


Lhhrg9xa_s秋山先生



 陽明文庫の名和先生も、いつものように元気なスピーチをなさっていました。


Larsoxri_s名和先生



 来週から、この名品展が一般公開されます。
 貴重な古典籍が展示されています。
 たくさんの方々に見てもらいたいと思っています。

 私の今日の大事な任務の一つは、来賓である秋山虔先生のお世話をすることでした。着かず離れずの距離を保って、無事にお見送りできました。
 先生からは、いろいろなお話を伺いました。いい勉強をさせていただきました。
 優しい言葉をかけてくださるので、いつも励まされます。


 展示室のこれからの予定は、私が担当する源氏展が10月4日から始まります。今後は、その準備に専念し、いい展覧会に仕上げていきたいと思います。
 今春、学芸員の資格をとったばかりなので、初めての実践となります。とにかく展示は、経験だけが力となるものだそうです。いろいろと不首尾は覚悟のことです。たくさんの勉強をさせてもらうつもりです。

 またまた、走り回るだけの日々が続きます。




posted by genjiito at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | *身辺雑記
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