2008年03月11日

源氏千年(15)アイデア市の源氏物語

 ショッピングセンターの催し物広場で開催されていたアイデア市で、源氏物語のコーナーがあるのを見つけました。

 今の京都は、至る所で源氏千年にあやかった催し物があります。


Nvgijmar_sアイデア市



 アイデア商品フェアというのは、いろいろな面白グッズがあり、日常生活の盲点を照らし出してくれる商品で楽しませてもらえます。私は、こんなイベントが大好きです。
 そのアイデア市で、『源氏物語』に関するグッズが並べられていました。


Z5guty5l_s源氏コーナー



 『源氏物語』も、こんな商品価値があるのですね。源氏絵を中心とした品物が並んでいます。
 しかし、絵は稚拙ですし、値段も高いように思います。ブームにあやかった企画としか言いようがありません。

 こんな所には、『源氏物語』は持ち出さないでほしいと思います。
 アイデア市のポリシーと、『源氏物語』というものが、あまりにも次元を異にするものだからです。
 『源氏物語』の文化としての価値は、それなりに保っておきたいものです。思いつきによる面白グッズとのコラボレーションは、かみ合うところがないものです。その商品価値は、このアイデア市とは、大きく隔たるものだと思います。

 『源氏物語』の普及・広報の意味は、こうしたイベントに負ってもらう必要はないと思われます。また、このアイデア市には馴染まないと思います。
 いくら源氏千年だからといって、あまり茶化さないでほしいし、便乗商法も控えてもらいたいものです。かえって軽薄な文化を牽引するものに脱してしまいはしないかと、そのことが心配です。



posted by genjiito at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ◎源氏物語
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