2008年03月04日

源氏千年(13)マスコット「おおつ光ルくん」

 「源氏物語千年紀in湖都大津」のマスコットキャラクターが決まりました。
 名前は、「おおつ光ルくん」です。


Oswt2_ct おおつ光ルくん



 今月の18日から滋賀県大津市内で開幕する「源氏物語千年紀in湖都大津」は、京都に負けじとばかりに、石山寺の「源氏夢回廊」などを中心に、情報が活発に流されるようになりました。

 今回のキャラクターは、

紫色の狩衣に束帯姿の平安貴族風。ほんわかとした癒し系のいでたちながら、短歌をたしなみ、ローラースケートなどのスポーツもこなす「文武両道」の元気な男の子、という設定(京都新聞2008年2月29日)


だそうです。
 この衣装は、束帯と言えるのでしょうか。首から下は、そのポーズといい、柿本人麻呂の像に似ています。このキャラクターは、落ちぶれた光源氏にしか見えませんが … 。
 これでも、コンペで40点の中から選ばれたものだそうです。

 「彦根城築城400年祭」では、『ひこにゃん』が話題となりました。
 それに引き換え、今なにかと話題となっているのが、奈良の「平城遷都1300年祭」のためのマスコットキャラクターです。


Qwtc8bre 奈良のキャラ



 大仏さんの姿に鹿の角です。これは、21作品の中から選ばれたものだそうです。彫刻家として著名な薮内佐斗司氏のデザインです。
 これが、とにかく不評のようです。
 遊び心といえばそれまでですが、私も仏様を軽く見ているようで、あまり素直にかわいいとは思えません。いまさら変更もできないのでしょうが、スタートから躓いたのは明らかでしょう。

 さて、滋賀の「おおつ光ルくん」は、どんな反響があるのでしょうか。

 私はこの「おおつ光ルくん」を一目見て、『まろ、ん?―大掴源氏物語』(小泉 吉宏、幻冬舎)の物真似のような気がしました。


Ffnffcyo まろ、ん?



 雰囲気がそっくりです。とぼけたと言うべきか、癒し系とでも言うものなのでしょう。
 脱力系も、そこここで見せられると、もっと他にないの? という気がします。

 すべてが、女性のご機嫌をとって、催しを成功へ導こうとしている魂胆が見え透いています。
 好みの問題なので、受け入れるしかないのですが、どこかで流れを変えるのもいいと思います。






posted by genjiito at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ◎源氏物語
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